セルフハンター:自分探しの旅ガイド

心の底に眠り続ける本当の自分があなたの迎えを待っている

ソウルカップルが増えることで世界が癒されてゆく(改訂版)

2017年05月08日 00時09分53秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 

誰もが心に癒しきれてない傷や満たされぬ子ども、混乱し暴走する防衛本能等といった通常他人には見せない、あるいは自分でも気がついていない闇を抱えている。現代社会ではそれらの対処法を学ぶ機会が滅多に得られず、周りから隠し笑い演じ必死で社会に適応してゆくが、意識化し対応し闇との付き合い方を身につけない限り人と深い関わりが築けず孤独に陥りまた心が病んでしまったりと無意識に幸せを遠ざける。

遺伝子だけでなく心も親から子へ代々伝わる。対応の難解さからも人類が無視し続け先祖代々積もり積もった心の闇が現代の我々の日々の生活にひどく影響している。環境汚染、戦争、自殺、いじめ。。。きりがない。

闇がそれぞれの耳元で「あの人は私のことを悪く思っている、皆に嫌われている、彼はあなたを怒っている」などと囁き続け、その妄想を信じイライラしたり落ち込んだり切れたりと互いの闇がぶつかり合って喧嘩になったり。多くの人はそうした妄想の中で一生を送る。妄想と現実の区別がつかないと真理は決して見えず神の愛は理解できない。また愛情の深さよりお金や表面的な見た目が尊重され愛や深さが絶滅の危機にあることから闇への対応は一層難しい。そう、闇の対応には愛が最も必要とされる。

違いがあるっていいことだよ。考え方や心を拡大してゆけるチャンスなんだ。自分が正しいって言い張って譲らず壁を作ったり攻撃するんじゃなくて、どうやって指摘しあって話し合って取捨選択したり、よりよいものを創造してゆくか学んでゆこう。恋人や夫婦といった自分で選んで一番近くにいる人と理解しあえないで、近づけないでどうして世界がつながることが可能?世界の混乱の大きな理由が一人一人の闇にあるんだね。

カップルの役割って動物学の観点からすると基本的に子孫繁栄。それにプラスして様々な役割やメリットがあるけど、特に人は自分探しを支え合う「ソウルカップル」になってゆくことで愛を学び絆が深まるだけでなく物凄いベネフィットを世界にもたらす。

異なった環境、価値観の下で育った男女が建前を取り崩して本音を持ち出したら闇同士がぶつかり合うことは当たり前。ぶつかり合いを見下しててはダメだよ。避けていたら自分の理解や愛を深める最大のチャンスを逃す。「実りのある愛のある衝突への対応法」を身につけよう。

ソウルカップルになってゆくにはまず、大好きな相手と幸せになる、その為には何でもする、言動に責任を持ってどんな困難も共に乗り越えてゆく、隠し事を作らない、等と誓い合うことが必要。信じ合えることはとても重要だから自分探しを深め無意識を意識化し、合理化、嘘、ごまかしを改善しながら自分を信用できるようにし、相手に信用してもらえる自信をつけよう。

実際、曖昧さで闇に手を出すことはとっても危険。闇の暴走は破壊をもたらす。誓い合っても闇にハマってしまうと人格ががらりと変わり、防衛本能から言動が攻撃的になることを合理化し、記憶さえも無くす場合がある。愛だけが闇の城に囚われた相手を救える。

闇に取り憑かれている時は一人になりたい場合が多いが、闇を理解し対応してゆく方法を学ぶには一人になってばかりでは無理。相手が闇に飲まれているようなサインを察知したら「どうしたの?ネガティブに見えるけど?」とアプローチして鏡となって相手を映し出す。なぜなら無意識の場合が大半だから。闇に取り憑かれているサインとしてはネガティブな言動、不機嫌さ、普段と異なった言動、攻撃的さ、よそよそしさ等。

指摘するのも勇気がいる。闇が指摘する側にもやっぱりネガティブにささやき怖気付かせたり放っておいてあげよう等合理化しようとする。対決するには「助け合うって約束したんだ。愛してるから指摘するんだ」って自分に強く言い聞かす。闇の理解と躾には時間がかかる。一度や二度では解決はしなく、何度も繰り返して理解を続けることで新しい生き方の一つとなってゆく。

問題がある時に指摘されると「攻撃されている」と更に闇が耳元でささやき、自分の言動すべてを合理化しようとする。ネガティブな態度をとることで相手を遠ざけ問題に触れられないようにしたり、「何でもないよ」とはぐらかす。で、指摘した側の闇が相手の防衛本能からのネガティブさに反応してしまい「あの人は本気ではない、私を愛していない」等のささやき声に感情が高ぶり喧嘩に。。。自分の闇のパターンを知ってゆくと事前にこうした闇同士の紛争を防げるようになる。目的を明確にしておき、目的に向かい論理的に現状を把握する重要性はここにある。

相手に指摘されたら何か問題があることを認め(自分か相手かその他か)闇のささやきに気付いたら「相手は助けようとしてくれている。自分は変わりたいんだ。」と闇に強く言い聞かせ闇によって動かされた感情をなだめ自分のバランスのとれた心の中心に戻るよう励む。被害妄想から脱出するには他人の視線で公平に自分の言動を分析する方法も役立つ。

闇から抜け出す時の感覚はスイッチを切るような感覚。動き出したネガティブな感情と胸の重みがスーッと消えてゆく。笑顔を作って鼻から息を吸い美しいエネルギーを天井から取り入れ、息を吐く際にネガティブさを体から押し出して。自分が嬉しい時の感覚を思い出して。深い笑顔の幾何学模様は癒しをもたらす。問題は押し殺すのではなく理解する。慣れるまで時間がかかるかもしれないけど、コツをつかんだらこっちのもの。新しく自分と付き合う方法を学んでいるんだ。

心の平和は問題を押し殺したり無視して得られるものではない。問題があることを認めそれに飛び込んで理解して戦ってゆくことが必要。「戦う」って悪いイメージがあるかもしれないけど、勇ましさがないと心の闇には本気で立ち向かえない。

闇から抜け出す為にも事前にカップルでルールを作っておくことは効果的。不機嫌になったらくすぐるとか、口論になったり感情が爆発してぶつかり合っても必ずその日の終わりと始まりには「愛している」と言ってハグをするとか。楽しさやおふざけも必要だよ。ソウルカップル経験の無い他人を巻き込まないほうがいいが、暴力さが伴う闇を扱う場合等は専門家やセラピストに相談することを勧める。

心の闇に立ち向かうよう支え合い、互いの違いを生かし社会や家庭での洗脳や固定観念から自由になって愛情を深め合い本当の自分の役割を見つけて世界に貢献してゆく。こうして人類の過去から受け継がれてきたネガティブな連鎖や浅い流行から自由となって、より魂として生きる人たちが増え愛を基とした社会が出来上がっていったら世界は癒しに向かい美しく変わっていくよね。

自分探しの旅 個人トレーニング入門編:今日を振り返る

2015年07月17日 00時25分42秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
今日はどんな1日だった?
何を楽しんだ?
何に頭にきた?
何に落ち込んだ?
何に興奮した?
何もなかった?
思い出したくない?
どうして?

あなたの心が大きく揺れることに本当の自分を見つけてゆくための重要な鍵が潜んでいる
そうしたことに注目してゆくにつれて、本当の自分からメッセージが届くようになってくる。
メッセージは寝ている時の夢、無意識に選んだ雑誌の記事、バスで隣に座ったおばあさんとの会話といった、
様々な、時にびっくりするような形で現れる。
人生って予想以上にミステリアスなもの。

自分探しには、特にネガティブな経験を思い出すことが重要。
自分が「嫌な経験をした」と認めることが改善のスタートとなる。
はじめは嫌な感情が湧き上がることを避けて、嫌な経験を思い出すことを避けようとするかもしれない。
感情のコントロール方法を身につけてゆくことも少しずつ始めるといい。
感情は無意識に自分で「こういう状況になったらこういう感情を出す必要がある」
といった思い込みや、自分の触れられたくないものを隠すための作戦だったりする。
感情は押し殺すのではなく、感情を引き起こす根源、無意識の理由を探り、改善してゆくようにする。

だから、無意識の意識化が必要。
あなたの言動の全てには理由(根源)がある。無意識となっている根源を探るには、自分に「どうして?」と、
いきつくまで質問し続けてみることから始めてみるといい。

例えば
今日、友人に頭にきたとしたら
「どうして?」 = 待ち合わせに20分遅れたのに謝りもしなかったから
「どうして?」 = 多分私を待たせたことを悪いと思っていない。
「どうして?」 = 私は怒りを人に見せないから、いい人だということにつけこまれる。
「どうして?」 = 友人とのいざこざを避けたいから、いい人でいれば避けられる。
「どうして?」 = いざこざは面倒くさいから。
「どうして?」 = いざこざで友人を失うのは怖いから。
「どうして?」 = 孤独になるのは怖いから。
「どうして?」 = ??

といったように。


また、感情に振り回されずネガティブな経験を振り返るには、第3者の目から今日の自分を振り返ってみるようにするのもいい。
感情は自分が悪かったと認めることを拒否するエゴの作用が大きいから気をつけて。

例えば、自分の今日を自分の親友として批判してみよう。
「今日Aさんは彼氏が頼んでいた買い物を忘れたから怒鳴ってしまった。怒鳴るようなことではない。
どうしてAさんは怒鳴ってしまったのか?多分彼女の母親の影響だろう。でも、彼女は母親のようになりたくないと思っている。
彼氏に謝って、その癖を治してゆくように手伝ってもらうように頼むといいだろう。」
というように。

リラックスしながらも集中して自分と対話をする時間をつくることを始めよう。
1日3分からどんどん増やしてゆくといい。

自分は自分を常に騙そうとすることを覚えておいて。自分に嘘をつくのをやめると、自分にいつも言い聞かせよう。
自分が嘘をついていないのか、いつもチェックする癖をつけよう。
ちなみに、嘘をつかなくしてゆくこと、
自分の嘘をキャッチしてゆくことは自分探しにものすごい重要。

諦めないで。
変われるから。
応援するから。


自分探しの旅:自分の中に「哲学者」を育ててゆくことが必要

2015年03月18日 16時28分15秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
自分とは様々なキャラクターの寄せ集めで、
決断時にはそれらのキャラクターらが声をあげてあなたに答えを出させる。

キャラは生涯を通して日々の生活で拾い集めてきたもの。
友人として選ぶ人は自分と似た様なキャラを共有する人になる場合が多い。

自分の中にキャラがどれだけいて、どのキャラがどれだけ力を持っているのかは
個人によって異なるが、誰もの共通のものは例えば「怠け者」「自己中」「うそつき」
「怖がり」「いいこ」「まじめ」「無責任」など。

あなたが「哲学者」のキャラを育てる必要性があるのは、
哲学者は状況を判断し、目的に伴った最適の答えを出そうとする役割をするからだ。
だから、様々なキャラらの意見を聞き、納得させ、あなたを正しい方向に導いてゆく。

例えば、明日英語のテストがあるが、今日は3時間のスペシャルテレビ番組がある。
どうする?
様々なキャラの討論が行われる。
あなたが無責任や怠け者のキャラに強い権限を与えてしまっている場合、
「明日の朝早く起きて勉強すれば十分だよ」といった意見を通してしまう。
そして朝寝坊して時間がなくてテストでいい結果が出せなかった、というシナリオとなりがち。

もし、自分の中に哲学者がいて実権を握っていればそうしたシナリオを見据えて、
優先順位に沿って答えを出す。テストではいい点を取ることが目的だから、
番組はビデオをとってテストが終わったら見ればいい、今夜はみっちり勉強しよう。と。

自分の中の哲学者を育てるには、論理的思考能力をつけてゆくことが必要だ。
しかし、現代社会は論理定思考能力を身につけていくのに難しい状況にある。
自己中心さ、自己防衛のために論理、事実を曲げる。

論理的とは「筋が通っている」ということ。誰もが自然に論理的に考えることができる。
なぜなら自然は論理的だから。動物とのコミュニケーションを上手くとるには論理的であることが不可欠。
それには、「目的が明らかで一貫した行動をとること。」
犬がフリスビーをキャッチしたらご褒美をあげることで、
犬はご褒美をもらうためにフリスビーをキャッチすることを頑張る。
犬が家具を噛むことを止めたらご褒美をあげたら、
犬はご褒美をもらうために家具を噛む。
基本的に、ペットの悪い行動は飼い主の一貫性の無さが原因なのだ。

両親が子供にいい子になりなさい、成功しなさいというが、 いい子であるからいじめられたのでは、
いい子であることは良いことではないと判断してしまう。また、いい人が今の社会で成功できることは難しい。
そのため、良いと悪いの判断が難しくある。

また、間違いを認めることで必要以上に怒られたり訴えられるような社会では、
自分が間違えないように一貫性のない話をでっちあげる嘘をつき、その嘘を信じることが必要となる。

残念だが、社会状況が変わるのは当分先のことで、社会は個人の集まりだから、個人が変わらない限りはあり得ない。
社会、周りがどれだけ自分に影響を与えているのかを理解して、それを食い止めることで 論理的思考を取り戻してゆける。

あなたはすべての瞬間に決断を行っており、未来の方向を決めている。
まずは、常に自分の目的を明確にしておこう。
そして、自分が何を選ぶのかを判断する際、どのようなキャラクター達の声が聞こえてくるのか意識してみよう。
意識することで、そのキャラクターに意識を乗っ取られない。そして、論理的に言動の決断を行ってゆく。

はじめは時間をかけたほうがいい。そうしているうちに、哲学者のキャラが育ってゆき、
他のキャラクター達にに自分の優先順位が何かを説得し、決断をより素早くできるようになる。


無意識の意識化①:行動の癖

2015年03月13日 08時07分48秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
自分探しでは自分の無意識の領域に迫ってゆく

無意識の思考へのアプローチは予想上に難しいので、
まずは行動の癖を意識化してゆくことから始めるといいだろう。

爪を噛む癖、額にシワを寄せる癖、特定の言葉を使いすぎる癖など個人的で明らかなものから取り組むといい。

まずは自分がその癖を行っていることを認識すること。
無意識の行為はなかなか自分で気が付けない。
友人や恋人、家族に協力してもらい指摘してもらうことが有効だ。
気が付いたら、また指摘されたら直ちにストップする。
意識して、その癖を行わないように心がける。

そうしてゆくことで徐々に意識する時間を延長してゆけ、その後
くしゃみの仕方や食べ方話し方と、意識する領域を広げていける。

同時に他人を観察し、無意識に行っている癖を発見してゆくことで、
自分の無意識について理解が深まる。

人は基本的に自分という役を演じている。
過去に遭遇した限られたイメージからパッチワークにように拾い集めて
自分というキャラクターを作り上げてきた。思考方法も同じ。
選択に基準は、両親の望みや友人やテレビから流行に沿うように。

その結果、キャラクターが「本当の自分」かけ離れたものになることがあり、
自分にぎこちなさを感じたり、また他人でもそのあなたのアンバランスに気がつく。

小さい子がテレビ番組の影響で特定の話し方をするのを耳にしたことはない?
自分がどれだけ他人に合わせるようにしてるか意識したことはある?

自分が自分を演じていると気がつけることで、人生にマイナスと思われる部分を
トレーニングによって書き換えてゆくことが可能となる。

自分探しの旅の強力な武器①

2015年03月10日 18時45分10秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
『笑顔』

笑顔はエネルギーを受け取るための秘訣だ。
笑顔を作ることで身体がよりエネルギーを受け取るための理想の形になる。
ネガティブの気分から脱するには、まず笑顔をつくってみよう。
さらに、エキサイトメントを感じ、楽しい時を過ごしている時の身体や脳の状態を思い出して、
それに意図的に近づけられたらいい。
そして、笑顔で鼻から息を深く吸って吐いてを繰り返すことで穏やかな気持ちになれる。

子供が朝目覚めてから眠りにつくまでものすごいエネルギーを持っている。
その理由の一つは常にワクワクして、笑顔で常にエキサイトしているからだ。
(生物学的な理由や社会的責任を背負っていないことからもストレスが少ないこと当然だが。ストレスはエネルギーの流れを止める。)

信じられない人は騙されたと思って、笑顔で坂道をダッシュしたり、
スポーツジムで激しい運動を笑顔でしてみて。
そして、荒い呼吸を笑顔で落ち着かせてみて。
急な身体の痛みに襲われたら、笑顔をつくって痛い場所に
エネルギーを送り込むように想像して、深呼吸を続けてみて。


また、笑顔の幾何学模様作り出すエネルギーは自分には勿論、
他者にも予想以上のとてつもないプラスの影響を与える。
さらに、自分に深みが増すことでその笑顔のパワーが増強する。

朝起きて、一番に感じることをチェックしてみて。
ネガティブなものだったらその癖を直してゆこう。(これ自己コントロールのトレーニング)
自分に笑顔で「大丈夫、いい日にいしよう」「今日も沢山成長するぞ」「ありがとう」「不安になる必要はない」
といったようなプラスの励ましの言葉を自分にかけて、ネガティブ癖を吹き飛ばそう。
こうしたトレーニングをコツコツと続けることで徐々に自分の無意識であった心理状況を意識化する時間と幅が広がる。

あなたの行動は基本的に全てが演技や真似事で、それが自分だと思い込んでいる。
「こうした時は笑うべきではない」といった信条があなたを限られた人格と世界に閉じ込めておく。
「自分はこういうものだ」という思い込みを薄れさせてゆくことが自分探しには必要。

まずは笑ってみて。