セルフハンター:自分探しの旅ガイド

心の底に眠り続ける本当の自分があなたの迎えを待っている

使命を知るには「痛みへの直面」が鍵となる

2015年03月20日 17時17分52秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論

すべての人には使命がある。
使命を果たしてゆくかどうかは自由意志だが、
使命に従うほど自分らしく生きることとなり、
より達成感、幸せを感じることになる。


使命を見つけてゆくには勿論自分の心を揺さぶるような
好きでたまらないものを追うことが必要だが、
さらに自分の避け続けてきた「痛み」に向き合うことがより重要な鍵となる。

あなたに起こる幸不幸すべてには深い意味がある。
貴方の使命を果たしてゆくように学ぶ機会を貴方に与えている。
特に自分に選択の余地がなかったような環境での痛み
(子供であったことから、ただ従うしかなかったようなことや、
国や社会の状況から得てみた痛み)は、それを乗り越えてゆくことで貴方を戦士とさせ、
あなたが使命を果たしてゆくために必要な数々の武器を得てゆくことになる。

多くの人はそうした痛みに直面することを避け、心に鍵をかける。
そうすることで、痛みを感じなくていい一方で、美しさを得ることもできなくなってしまう。
更にその痛みを解放できず保ちつづけることで、毒が発生し、他者に毒をばらまくことになる。

社会の混乱はそうした個人が痛みへ対応せず、無責任に毒をばらまきあっていることから派生している。
つまり、私たちは痛みから社会をどうやって改善してゆくのかを身を持って学び、
戦士となるチャンスを与えられているのだ。


あなたが今、大きな痛みを抱えて苦しんでいるかもしれない。
人間関係への恐怖、孤独さ、両親の不理解、虐待、いじめ、アパシー。
それに直面せず、無責任に自分や他者を毒で傷つけてゆくか、
あるいはその痛みに直面し、自分探しを通して理解し、許してゆくことで
他の人、特に未来の子供達がその痛みを経験しなくてもよいように戦う勇敢な戦士となるか。

それはあなたの選択だ。

ではどうやって痛みに直面してゆけばいいのだろうか?
またの機会に紹介できたらと思う。

自分探しの旅:自分の中に「哲学者」を育ててゆくことが必要

2015年03月18日 16時28分15秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
自分とは様々なキャラクターの寄せ集めで、
決断時にはそれらのキャラクターらが声をあげてあなたに答えを出させる。

キャラは生涯を通して日々の生活で拾い集めてきたもの。
友人として選ぶ人は自分と似た様なキャラを共有する人になる場合が多い。

自分の中にキャラがどれだけいて、どのキャラがどれだけ力を持っているのかは
個人によって異なるが、誰もの共通のものは例えば「怠け者」「自己中」「うそつき」
「怖がり」「いいこ」「まじめ」「無責任」など。

あなたが「哲学者」のキャラを育てる必要性があるのは、
哲学者は状況を判断し、目的に伴った最適の答えを出そうとする役割をするからだ。
だから、様々なキャラらの意見を聞き、納得させ、あなたを正しい方向に導いてゆく。

例えば、明日英語のテストがあるが、今日は3時間のスペシャルテレビ番組がある。
どうする?
様々なキャラの討論が行われる。
あなたが無責任や怠け者のキャラに強い権限を与えてしまっている場合、
「明日の朝早く起きて勉強すれば十分だよ」といった意見を通してしまう。
そして朝寝坊して時間がなくてテストでいい結果が出せなかった、というシナリオとなりがち。

もし、自分の中に哲学者がいて実権を握っていればそうしたシナリオを見据えて、
優先順位に沿って答えを出す。テストではいい点を取ることが目的だから、
番組はビデオをとってテストが終わったら見ればいい、今夜はみっちり勉強しよう。と。

自分の中の哲学者を育てるには、論理的思考能力をつけてゆくことが必要だ。
しかし、現代社会は論理定思考能力を身につけていくのに難しい状況にある。
自己中心さ、自己防衛のために論理、事実を曲げる。

論理的とは「筋が通っている」ということ。誰もが自然に論理的に考えることができる。
なぜなら自然は論理的だから。動物とのコミュニケーションを上手くとるには論理的であることが不可欠。
それには、「目的が明らかで一貫した行動をとること。」
犬がフリスビーをキャッチしたらご褒美をあげることで、
犬はご褒美をもらうためにフリスビーをキャッチすることを頑張る。
犬が家具を噛むことを止めたらご褒美をあげたら、
犬はご褒美をもらうために家具を噛む。
基本的に、ペットの悪い行動は飼い主の一貫性の無さが原因なのだ。

両親が子供にいい子になりなさい、成功しなさいというが、 いい子であるからいじめられたのでは、
いい子であることは良いことではないと判断してしまう。また、いい人が今の社会で成功できることは難しい。
そのため、良いと悪いの判断が難しくある。

また、間違いを認めることで必要以上に怒られたり訴えられるような社会では、
自分が間違えないように一貫性のない話をでっちあげる嘘をつき、その嘘を信じることが必要となる。

残念だが、社会状況が変わるのは当分先のことで、社会は個人の集まりだから、個人が変わらない限りはあり得ない。
社会、周りがどれだけ自分に影響を与えているのかを理解して、それを食い止めることで 論理的思考を取り戻してゆける。

あなたはすべての瞬間に決断を行っており、未来の方向を決めている。
まずは、常に自分の目的を明確にしておこう。
そして、自分が何を選ぶのかを判断する際、どのようなキャラクター達の声が聞こえてくるのか意識してみよう。
意識することで、そのキャラクターに意識を乗っ取られない。そして、論理的に言動の決断を行ってゆく。

はじめは時間をかけたほうがいい。そうしているうちに、哲学者のキャラが育ってゆき、
他のキャラクター達にに自分の優先順位が何かを説得し、決断をより素早くできるようになる。


海外との違いから学ぶ:モチベーション傾向 無意識の意識化②

2015年03月15日 16時23分22秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
『自分のモチベーション傾向を探る』

モチベーションとは、行動を起こす際に自分を喚起する方法で、基本的にポジティブとネガティブと分けられる。
特にストレス的な状況や困難なこと、ややこしいことを行う際、どちらのモチベーションを選択して行動を喚起するのかは無意識の癖となっている。

日本人の多くはネガティブのモチベーション、西洋ではポジティブなモチベーションを利用する傾向にある。それには、常に社会の影響があるが、両親のしつけ、教育方針が直接的に影響していると考えられる。両親はその両親から学んできたもので、先祖から繋がってきた鎖のようなもの。同様の目的でも、 ネガティブなモチベーションは「失敗したら怒られる」ポジティブなモチベーションは「成功したら褒められる」という条件といった形で親、教師等しつけられてきて、いつのまにか自分で自分を同様のモチベーションで行動するようになってしまった。

日本の学生は授業中に誰も手を上げたがらない一方で、西洋では自分に言わせろ!と積極的。西洋では授業中の積極的な態度も成績に影響するからって理由もあるけど、社会全体が積極性を求めるようなモチベーションの仕組みになっているわけ。西洋では黙っていたら全く理解されないから、声を上げて自分をアピールすることが成功には必要不可欠。
「でしゃばり」、とか「目立ちたがり」、とか日本ではマイナスのような態度は西洋ではプラスの行為なのだ。

ネガティブなモチベーションは目的の達成には有効的に見えるが、問題は必要最低限のゴールに留まってしまう点。
怒られないことがゴールなので、それが達成されればモチベーションの役割はそこまで。また、予想以上に心身への負担が高く、病気の原因の80%はネガティブなストレス絡みとも言われている。

一方で、ポジティブな場合はより努力することでより報酬が得られるため、ゴールといった終始点がなくモチベーションは続く。「楽しい」から「やりがい」を感じて行けるようにモチベーションを上げられればいい。

またネガティブなモチベーション下では、想像力や洞察力は発揮しにくい。ギリギリの追い込まれてようやく底力が発揮できるという場合もあるが、常にそうした火事場のクソ力に頼れない。

想像力や洞察力の促進について世界中で研究されているが、ポジティブなモチベーション下での集中とリラックスの双方が同時に存在することが鍵のようだ。

またポジティブであれば全ていいと言い訳でもない。現実に基づいていないようなもの(私は完璧だ!)、
無責任さ(誰かやってくれるだろう)、いいかげんさ(適当に終わらせればいい)、他者への尊敬の欠損や自己中心からくるポジティブさは、自分の成長を損ない惨めな人生にさせる。ポジティブのモチベーションだけでしか行動できない人はストレス状態に弱くなる可能性もある。ネガティブモチベーションは精神的に多大なチャレンジを与えるので、精神的にタフにさせる。

だから、自分が無意識にどうした状況でどのモチベーションで行動を促しているのかの癖を見つけ出し、状況によってバランス良くモチベーションを使い分けられるように意識的にコントロールできるようにトレー二ングしてゆこう。

結局鍵は自己理解を深めること。
どうやって?
自分探しのトレー二ングとして今後紹介してゆくよ!

海外バイトでのお客を利用した自分探し方法①

2015年03月13日 16時13分16秒 | 海外で自分探し:バイト

多国籍な西洋社会でのバイトは自分探しにとても有効。
必死にお金を稼ぐ必要がなかったら、シンプルなカフェやレストランの仕事にありついて、
速攻で仕事を覚えてたら残りの時間は自分探しに利用することを進める。

西洋でのレストランやカフェでのカスタマーサービスは、
個性的なお客たちに振り回されず、常に「ハッピー」な友好的な態度を保つことが必要。
その役目を担ってゆくことは、自分を理解し、自分のコントロールを学び、
自信を持ってゆくためのとてもいい訓練となる。


多国籍国家ではお客の個性がとても様々であるが、
そのうち各社会によっていくつかのタイプがあることがわかってくる。
また自然と自分の苦手なタイプ、得意なタイプのお客がわかってくる。

特に苦手なタイプのお客にはどうして自分がそのように反応しているのかを探ってみよう。
自分の過去の経験から?特にどのような点が苦手?冷たい態度?口煩さ?どうも噛み合わない?
どうして嫌われている?どうしてその人がそのような性格や行動をしているのか考えてみよう
(文化、家庭状況、パワーゲーム?)苦手を克服してゆくにはその理由を掘り下げて理解してゆくことが必要だ。

基本的な思考パターン、パワーゲーム方法(欺きパーターン、誘惑パターン)
といった行動パターンの基礎は世界共通、それに社会独特の思想が絡んでいる。
だから、例えば自分がどのように嘘をつくのか、
どうして嘘をつくのかを理解してゆくことで他人の嘘が理解できるようになる。
それが見えてくると、人付き合いが面白くなる。

だから、苦手だと思う客が来店してきた時こそが絶好のトレーニングの場となる。
(注意:大きな問題となりそうな場合は接触を避けること!問題を作ることを趣味にして、
餌食を常に探しているお客が沢山いるから)間違ったお客(常連でオーナーと仲がよいとか)
への失敗は首につながるので十分に注意して。

苦手なものに対面する場合、自分がどのように反応しているのだろうか?不安でドキドキしたり、
イライラしたりとネガティブな感覚を覚えるだろう。それを他人に見破られないようにしよう。
ネガティブさはそれが作戦である以外は他人に見せてはならない。
自分の無意識の行動を意識化していこう。

お客になってカフェやレストラン、薬局等に行って店員を観察してみることもいい。
優雅で魅力的なプロフェッショナルな店員を勉強しよう。
また、プロに目見えない人は何が欠けているのだろうか見つけ出してみよう。
その人たちがどれだけ意識的に言動を取っているのか?

ストレスやパニックを感じたら、行動をスローダウンして、
普段よりもリラックスしているような演技をする。

話しのスピードも下げる。
笑顔を保って、例えお客に嫌な顔をされても友好的な姿勢を続け
「私はあなたの敵ではありません」というメッセージを送るよう訓練していこう。

しかし、相手があなたを侮辱するような許されない態度をとったら
スマートにその態度を受け止めないようにすること。

その方法はまた今度。

無意識の意識化①:行動の癖

2015年03月13日 08時07分48秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
自分探しでは自分の無意識の領域に迫ってゆく

無意識の思考へのアプローチは予想上に難しいので、
まずは行動の癖を意識化してゆくことから始めるといいだろう。

爪を噛む癖、額にシワを寄せる癖、特定の言葉を使いすぎる癖など個人的で明らかなものから取り組むといい。

まずは自分がその癖を行っていることを認識すること。
無意識の行為はなかなか自分で気が付けない。
友人や恋人、家族に協力してもらい指摘してもらうことが有効だ。
気が付いたら、また指摘されたら直ちにストップする。
意識して、その癖を行わないように心がける。

そうしてゆくことで徐々に意識する時間を延長してゆけ、その後
くしゃみの仕方や食べ方話し方と、意識する領域を広げていける。

同時に他人を観察し、無意識に行っている癖を発見してゆくことで、
自分の無意識について理解が深まる。

人は基本的に自分という役を演じている。
過去に遭遇した限られたイメージからパッチワークにように拾い集めて
自分というキャラクターを作り上げてきた。思考方法も同じ。
選択に基準は、両親の望みや友人やテレビから流行に沿うように。

その結果、キャラクターが「本当の自分」かけ離れたものになることがあり、
自分にぎこちなさを感じたり、また他人でもそのあなたのアンバランスに気がつく。

小さい子がテレビ番組の影響で特定の話し方をするのを耳にしたことはない?
自分がどれだけ他人に合わせるようにしてるか意識したことはある?

自分が自分を演じていると気がつけることで、人生にマイナスと思われる部分を
トレーニングによって書き換えてゆくことが可能となる。

海外での常識への態度

2015年03月11日 22時53分37秒 | 海外で自分探し:一般
日本人が海外で生活する場合、大きく分けて二つの態度をとる傾向にある。
自分がどちらの傾向にあるのか考えてみよう。

1.日本の常識を通そうとする
2.海外の常識になじもうとする



年齢の違いがどちらの態度をとるのかに大きく影響するが、海外に来た理由もあるだろう。
自分探しの旅では、いずれの態度にせよその態度の理由を追求してゆくことが重要なポイント。

いずれの態度でもマイナスの経験(失敗、不安、焦り)は避けられない。
他人との違いは日本人をとても不安にさせ、居心地を悪くさせる。
実は、そうしたマイナスの経験が自分探しの旅での重要な勉強の場なのである。
そのため、双方の態度での注意するべきことは、その経験を振り返らず「***な経験だった」
として片付けてしまおうとすることだ。

誰でも「嫌な経験」をしたくはない。
しかし、「嫌」という感情こそが本当の自分からの強いメッセージであり、
自分の無意識を理解してゆくための秘密の扉なのだ。
自分探しの旅は、無意識の意識化が最も重要なタスク。


日本の常識から海外の常識を判断する人は、年齢の高い人で、
すっかりと自分の一部となってきた常識を変えることなど考えてもいない人、
日本で「成功」してきた優等生で自分が傷つくこと(間違うこと)を避けるための自己防衛手段とも言える。

また、海外の常識に馴染もうする場合、思考や判断の根本を理解できない限りは日本で得てきた集団に合わせる態度を無意識に続け、
集団の存在しにくい、個人の意見がバラバラの西洋ではうまくいかず、落ち込むことになりやすい。
特に年齢が進むにつれて基本的に柔軟性は失われ、日本の常識を手放すことが難しく、
自分の中の「常識の看守」の強い攻撃で精神的に疲れ果ててしまう傾向もある。

目的への強いモチベーションと論理的思考、感情のコントロールと意識転換といった訓練が同時に有効だ。
失敗を恐れてはいけない。失敗は成功の元!って本当。

海外生活からのヒント 自信をつけるには?①

2015年03月11日 16時54分29秒 | 毎日を良くしてゆくヒント
他人の目が気になる
人前で言いたいことが言えない

これらは自信をつけてゆくことで改善される。
どうしてこのような問題を抱える人が日本人で多いのかという理由は、
日本社会の集団主義に所以する。
日本社会で無難に生活するには集団に合わせることが必要となり、
そのために常に自分が周りとずれていないのかを確認することが無意識の癖となる。

そのため、正しいことを見つけるには、自分の意見や洞察力からのものではなく、
集団の求める正しさを見つけなければならない。
集団の意見と一致しなければ間違いとなり、異端者となり、居場所を失う。
そのため間違いを極端に恐れ、言いたいことが言えなくなり、
自分の意見が持てなくなってゆく。自信がなくなってしまうのだ。
海外で日本人学生の大人しさ、意見のなさはとても有名である。

だからといって西洋の個人主義が優れているとも思わない。
西洋では自信を持つことが生存には必要不可欠だ。
自信を示さねばバイトにもありつきにくい。
そのため、幼少時から徹底的に自信をつけることに重点を置くが実際その自信の裏ずけがない。
自分は正しいのだ!と、筋が通らなくても意見を曲げることは弱いとみなされるので間違いを認めたがらない。
その結果、人同士の協力が上手くできず、社会がバラバラとなっている。
(西洋の銀行や学校の手続き、間違いが多いし時間がかかるから気をつけてね)
そうした根拠のない自信と自分を曲げない姿勢では他者に耳を傾けることができず、
成長する機会を失わせる。

それでは、根拠のある自信はどうしたら身についてゆくのだろうか?

その第一歩は、
日本人のように間違うことを恐れたり、西洋人のように自分が正しいとゆずらないのではなく、
自分は正しい答えを常に探している、正しい行動をしたい、という姿勢と望みを保つこと。
その姿勢と望みを持ち合わせることを自信とする。

そうすることで、失敗は成功の元というプラス思考に切り替え、間違いだったらそこから正しい行動に切り替えればいい。
正しいことがわかったから今後間違いを続けなくてすむ。よかった!とね。間違ったことを後悔する必要がない。


次のステップは、
責任を持つこと
フェアであること
正しさの判断力をつけること


つづく

自分探しの旅の強力な武器①

2015年03月10日 18時45分10秒 | 自分探しの旅ガイド:訓練 
『笑顔』

笑顔はエネルギーを受け取るための秘訣だ。
笑顔を作ることで身体がよりエネルギーを受け取るための理想の形になる。
ネガティブの気分から脱するには、まず笑顔をつくってみよう。
さらに、エキサイトメントを感じ、楽しい時を過ごしている時の身体や脳の状態を思い出して、
それに意図的に近づけられたらいい。
そして、笑顔で鼻から息を深く吸って吐いてを繰り返すことで穏やかな気持ちになれる。

子供が朝目覚めてから眠りにつくまでものすごいエネルギーを持っている。
その理由の一つは常にワクワクして、笑顔で常にエキサイトしているからだ。
(生物学的な理由や社会的責任を背負っていないことからもストレスが少ないこと当然だが。ストレスはエネルギーの流れを止める。)

信じられない人は騙されたと思って、笑顔で坂道をダッシュしたり、
スポーツジムで激しい運動を笑顔でしてみて。
そして、荒い呼吸を笑顔で落ち着かせてみて。
急な身体の痛みに襲われたら、笑顔をつくって痛い場所に
エネルギーを送り込むように想像して、深呼吸を続けてみて。


また、笑顔の幾何学模様作り出すエネルギーは自分には勿論、
他者にも予想以上のとてつもないプラスの影響を与える。
さらに、自分に深みが増すことでその笑顔のパワーが増強する。

朝起きて、一番に感じることをチェックしてみて。
ネガティブなものだったらその癖を直してゆこう。(これ自己コントロールのトレーニング)
自分に笑顔で「大丈夫、いい日にいしよう」「今日も沢山成長するぞ」「ありがとう」「不安になる必要はない」
といったようなプラスの励ましの言葉を自分にかけて、ネガティブ癖を吹き飛ばそう。
こうしたトレーニングをコツコツと続けることで徐々に自分の無意識であった心理状況を意識化する時間と幅が広がる。

あなたの行動は基本的に全てが演技や真似事で、それが自分だと思い込んでいる。
「こうした時は笑うべきではない」といった信条があなたを限られた人格と世界に閉じ込めておく。
「自分はこういうものだ」という思い込みを薄れさせてゆくことが自分探しには必要。

まずは笑ってみて。

自分の中の自然を思い出す②

2015年03月09日 23時42分55秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
自分を見つける自然からのヒント

食物連鎖で学んだように、地球上にあるもの全ては繋がっていて、
すべての生物が自然に持って生まれた本能に従うことで『役割』を果たしている。

猫がネズミ捕まえることが自然であって猫はその役割が大好きだ。
それを禁止し、犬のように投げたボールを拾ってくるよう 訓練させたら?
大半の猫は理解ができないだろうし、嫌がり、怒り、あなたを嫌うだろう。

人間にも同様のことが言える。
自分の自然からかけ離れたことを強制的に押し付けられて
それが人生だと思ったら、毎日の生活が嫌になるのも当然。

それでも社会生活を営む人間は、集団の求めることを最低限嫌でも受け入れなければならない。
しかし、それが全てではないことを忘れてはいけない。

自分の能力を発揮することが自分の役割なのだ。

自分探しの旅で自分を見つけてゆくことで、自分の人生での目的が明確になってゆき、
目的があれば身の安全を守るために集団に最低限合わせるよう演技をすることも楽になる。
また、そのプロセスで他人の理解もできるようになり、
自然と自分と繋がりの深い友人と出会ってゆける。

社会生活や他者との関わりがストレスでたまらなくなったら、
がむしゃらに馴染もうとすることは止めて、
まずは自分探しに時間をかけて自己理解を深めることを勧める。
自分のことがわからないまま他者に合わせようとすることは
終わりのない苦痛。

弱点の克服は”今”しよう

2015年03月08日 18時42分53秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論


全ての人に、今の人生で学ぶべき課題がある。
それは避け続けることで弱点となり、
いつか必ず弱点に対応しなければならない時が やってくる。

弱点は取り組むまで常にあなたを執拗に追いかけて、
あなたが無視できない程にどんどん大きくなってゆく。
(この法則は年をとるに従って納得できるようになる。)

「自分ができるわけがない」「失敗するに決まっている」「恥をかきたくない」
という感情がチャレンジに踏み出すことを躊躇させ、失敗は避けられるが、成功の機会をも失う。
そうした弱点を持つことでチャンスを逃し続けてしまい、自分の可能性を潰してしまうことになる。
これらの感情は、過去の経験や環境から身につけてきたもので無意識に深く定着してしまい、
なかなか変えることができない。

誰もが痛みを嫌う。恐怖に感じるもの、避けたいもの、苦手なものに対応することは、感情的な痛みを伴う。
だから成長するにつれて、それらを遠ざけることが巧みになる。
忙しさや経済的ゆとりのなさは言い訳にはならない。
お金があったらあったでお金でチャレンジを避けようとするし、
時間があっても他のことに時間を費やして弱みに対応する時間がないと自分に思い込ませる。

人間は自分に嘘をついて欺いてゆくことが本当に上手なんだよ。
それは怠け心、エゴ、恐怖など理由は様々だが、
結局は克服は自分の強い望む次第だ。
その望みと論理的思考で、自然と自分が今何をするべきなのかが明らかになる。

実際、柔軟性のある若さのパワーゆえに短期間で乗り越えられることが、
年をとると思想、言動に堅固になりすぎてしまう傾向にあり、
新しい状況でのチャレンジに臨むことがより難しくなる。

なお、選択の余地がない切羽詰まった状態や大きなショックによって
人生を変える機会を与えられることもある。
極限に追いやられたからこそ乗り越えられることもある。

その例として、ポルトガル人の知人の話だが、
親戚中に嫌われていたとても意地の悪いお金持ちの叔父がいて、
勿論だれとも財産を分けようとしなかった。
ある日庭で足を滑らせ、岩に頭をぶつけ、頭をかち割り生死をさまよったが、
奇跡的に後遺症もなく回復した。
その経験が彼の岩のような心を破壊させ、人格が全く変わり、
愛情に溢れた人間に変わったとのこと。

こうした状況まで待つことはあまりお勧めしない。
若いうちにできる限り自分の弱点つけ、それを克服してゆくことを大いに進める。
虫歯は小さいうちに治療しないと後にはさらに痛みは増し、より複雑な治療を要することになる。

弱点への挑戦はプラス思考の態度が有効的。
「よくやった!」と自分をほめちぎろう。

想像した恐怖に欺かれるな。現実にやってみたらそれほど恐怖でもない。
弱点に挑戦してゆくことが他の生活面へのプラスの影響が納得できはじめたら、
ゆるぎのない自信となってゆき、ますます挑戦をするモチベーションとなるだろう。

自分の中の自然を思い出す①

2015年03月08日 18時26分32秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論

本当の自分とは自然の一部であることを
私たち人間は忘れてゆくように生活をしている。

家、家具、車、道、といった人工物に囲まれて、
社会で要求される行動をとり、それらが現実だと思い込む。

自分のとるほぼ全ての行動は他者を見本にしてきたもの。
「真似る」、ということも自然の行為の一つだが、
人はそれが大半を占めてしまい、自然の衝動を押し殺すように訓練して、
自分に自然の衝動があることさえも忘れてゆく。

木花、犬や猫達は自然の衝動に沿って生きている。
猫は鳥を見たら狩りの衝動にかられ、
ダンボール箱を見かけたら中に入る衝動にかられる。
時に私たち行動を真似ようとしており、うち猫はスリッパを履こうとし、
朝には私の頭を撫でて起こそうとする。
(人間の皮膚の弱さを理解していないので、私が痛がっていることがわからないが、
朝5時に私を起こしてご飯にありつくという目的は確実に達成している)

心身症の原因は心の中の葛藤にあるという理論がある。
自然の自分から発する衝動を社会の常識に沿うように
厳しく取り締まりすぎることの問題を提示している。
お酒で人格が変わったり、記憶を無くしたりすることは
こうした理論をサポートしている。

自分の中にどのような自然、衝動があるのか理解し、
その衝動を安全に解放できる状況を与えてあげられることが理想的だ。
アウトドアやスポーツを楽しむことは効果的である。
また日本から世界に広がったカラオケは、
利用方によっては衝動の解放に素晴らしい道具だと私は思う。

自分を取り戻すことで、演じることにエネルギーを費やすことが減り、
エネルギーの流れが円滑になり疲れにくくなる。
自分の役割を理解してゆくことになり、何事にもやる気が出る。
また、自然とつながりを思い出すことで、想像力や洞察力が増す。

海外で通用しない日本での常識 ①

2015年03月08日 01時16分04秒 | 海外で自分探し:バイト
『お客は神様ではない』

海外のバイトで驚くことは、お客の注文がやたら多いこと。
味が薄い濃い、パンが乾きすぎている、料理が冷たい、待ち時間が長い、
値段が高すぎる、音楽がうるさい、マフィンはいつ作ったものなのか?

お客に好かれたいからとお客を甘やかしすぎてはいけない。
ペットの飼い主や子どもを持っている人には理解しやすいのではないだろうか。
甘やかし過ぎるとつけあがる。お客も同じで、強気になって、無料にしろなど利益を得ようとしてくる場合も多い。

人間関係とは常にパワーゲーム。(結局これって動物の本能だね。)
海外ではそれがより顕著に行われる。
日本人は 和を保つようにお互いに距離を置き、物事をはっきり言うことを避けるが、
西洋では日本人のこのような態度は弱さと考えられ、利用されたりいじめのターゲットとなる。

各お店によって異なるが、甘やかせる暗黙の境界がある。それを知っておくこと。
境界を越えようとしたら始めは柔らかにはっきりと「ノー」と示す。
それが理解できない人には強い態度で理解させねばならないが、
やっかいそうだと思ったら自分で立ち向かうことは控えてマネージャーにすぐに任せたほうがいい。
そういったことに対応することがマネージャーの役割。

理想としては、「いいお客である限りは良いサービスを提供してあげる」
というメッセージを言葉で言わなくてもエネルギーで伝えられることだ。

また、海外バイトではいちゃもんをつけることを趣味にしている人が思った以上にいることに慣れなければならない。
これは惨めなパワーゲームの典型。
日本人留学生はそうした人間関係に慣れてないことからストレス解消の餌食となりがち。
こうした嫌な人はどこでも避けることはできないので、「嫌がらせには動じない」、
という態度を身につけてゆくことが必要。

いじめっ子の醍醐味は相手が嫌な思をすること。
だから、反応がないとつまらないので別のターゲットを探す。

基本的に、極力お客との衝突は避けるべきだ。
北米では間違いを認めないことが徹底している。
自分の間違いを認めないよう手を尽くして、どうにかしてあなたの間違いにしようとするだろう。
また、不機嫌な態度、嫌な顔であなたが気分を悪くさせたこという点に問題をすり替えようとする。
それに乗ってしまって感情を取り乱し悪い態度を見せたら、マネージャーに「あの子は態度が悪いから首にしたほうがいい」
なんて告げ口されることは日常茶飯事だ。

基本的に自分に本当に非がない限りは極力謝ることは避けること。
相手に恥ずかしい思いをさせずに、弱みを見せずに、さわやかにノーと言う。
こうした態度を 身につけていくには自己理解を深めることがとても役にたつよ。

世界を良くするヒント②

2015年03月07日 00時34分28秒 | 毎日を良くしてゆくヒント
『行動に責任を持つこと』

行動に責任を持つこととは、自分の行動が引き起こしてゆく影響、
結果をできる限り想像し、
悪い結果を引き起こすような行動を取らないようにすることである。

例えば、あなたの会社が新しい機械を発明して、
その便利性からお安全性や社会や環境への影響を
十分に考慮する前に世に出してしまった。

世界中で大ヒットし、膨大な利益を得ることになったが、
数年後に機械の強い電磁波からの身体への影響で多くの人が
病気になったことが明らかになり、
自分の子どもさえもが被害者となってしまった。

自分には世界を変える力は無いというのは間違い。
なぜなら世界は個人の集まり。

あなたが変わることから始めよう。

自分とは? ー 自分の中の「看守」との戦い 

2015年03月06日 01時11分13秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
自分だと信じてるものの大半は、社会に適応してゆく過程で過去の生活、
両親、学校、テレビといった身の回りの情報から拾い集めて、
また押し付けられてきたイメージのより合わせを演じているに過ぎない。

しぐさは勿論、信条や考え方や判断力、好みだと思っていることの大部分は
「自分」のイメージを作り上げる過程で無意識に受け入れてきたもの。
「常識」と呼ぶことでそれらについて疑問に持つことを妨げる。

各社会で差はあるが、社会は基本的に異物を排除しようとする。
その恐怖から常に周りの気にし「本当の自分」を押し殺し、
次第にその存在も忘れてゆき、本当の自分とのつながりが薄れてゆく。

さらに、周りと異なった言動をしないよう取り締まる「看守」のような存在が自分のなかに育ち、
「はずかしい」「怖い」「自分がまちがっている」といった感覚をもたらし、
それに反することは怒りとった強い感情をひきこ起こさせ、あなたが常識から行動が外れないように管理している。

どういうことかというと、
例えばしとやかな女性に「猿のフリをしろ」と言って、どれだけの人が拒絶感なく容易に猿になりきれるだろうか。
(これは、強すぎる自尊心のコントロールにとても有効なトレーニングでもある)
彼女が「えーできない」とはじめは可愛く言って避けようとしても、しつこく強制的にさせようとしたら?

一般的に考えられるシナリオとしは、彼女の中の看守は「恥ずかしい」との声から、
彼女にその行動をさせないために怒りの感情を持ち出し、
あなたに怒りの態度を示すことで強制的な態度をやめさせようとするだろう。
このように無意識な行動には全てルート、理由があるのだ。

自分を演じながら限られた枠の中で幸せを求め続けていることの満ち足りなさを
「本当の自分」は知っており、あなたに「何か物足りない」「何もやる気が出ない」
というサインを送り存在をアピールしている。

自分探しの旅では様々な戦いが余儀なくされるが、
その「看守」との戦いが最も難しい戦いの一つ。
それは、自分との戦い。


親の強制が比較的緩い家庭環境で育った人や、小さい頃から敏感な人は本当の自分の声が聞こえやすく、
普通になるよう演じることに苦労をすることが多い。
また、従順に社会に適応してきた人でも中年期あたりから徐々にその声が聞こえ始める。

そのサインを無視し続け走り続けようとしても「本当の自分」からのメッセージは止まらず、
ますます強くなり、心身症や病気となって現れることにもなり、
一旦足を止め、注意を引くよう強要する。

一般的に言われるゴールに行き着いて全てを手にしたよう見える世界中の有名俳優や女優が
精神病院に入院したり自殺をしているという現実からも、
自分探しとの重要さが理解できるのではないだろうか。

感情のコントロールは思っている以上にとても難しいがトレーンにングによって可能となる。
無意識に立ち向かうには、根本を見つけ出し、断ち切る。
それには自分の目的が明確であることが重要。
そして、論理的思考能力を育ててゆくことが必要である。

目的が明らかであることで、論理的思考が全ての瞬間の
自分がとるべき行動の優先順位を導き出す。
その結果で看守を納得させてゆく。

看守は自分を守ろうとしてきたことを忘れてはいけない。
社会に適することであなたの安全を守ることが目的なのだ。
だから看守に「守ろうとしてくれてありがとう。
でも、君の反応は私の成長を妨げているから、今後は必要ではない。」
と、敬意を示しながらはっきりと目的を説明すること。
看守は自分の一部、自分にいいことだと納得することで声が薄れてゆく。

そして、看守が声をあげる度にそれに反する自分の声をあげること。
看守が「失敗したら恥ずかしい」と言い始めたら
「誰も私の失敗なんて気にしない。大丈夫。楽しもう」
と、感情が収まるまで説得し続ける。
思い出しやすいシンプルなセリフが効果的である。

看守に齎された激しい怒りといった感情の嵐の中では自分をいとも簡単に見失う。
目的を思い出し、自分の強さを思い出し、変わりたいという強い願いで
看守を押さえつけるといった荒々しさも必要となる。

コツを掴むまで時間がかかるかもしれないが、
一旦コツを掴んだらとてもパワフルな一生の旅の武器となる。

生き続ける理由①

2015年03月04日 22時29分04秒 | 毎日を良くしてゆくヒント
今が辛くてたまらなくても、死で逃れられるかどうかは全く保証されていない。
もしかしたら、死後はもっと辛いことが待っているのでは?
それらがある程度はっきりしない時点で死を選ぶことはギャンブル過ぎだろうと思ってしまう。

死とはすべての生あるものに訪れるものだが、全くの謎に包まれている。
死については古代から世界中の様々な思想、情報が紹介されているが、
やはり何かしらの経験する以外は証明が難しく、
例え経験があっても経験のない者には結局信じてもらえない。

科学の解釈だと、この世に存在するものは全てエネルギーからできていて、
エネルギーは消滅することはない。ということは、私たちは消滅しない。

また「魂」が存在するとしたら、論理的に形の無いものは消滅することはあり得ないから、
死は終わりではないと推測される。

そして、来世があるとしたら、今の社会が死にたいくらい嫌な人こそが生き残って、
どうにか社会を変えていかないと、状況はどんどん悪くなる一方だろう。

だから、あなたはできる限り生き続けなければならない。