ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

捕食者たちも大変だ。(ムシの話)

2015年07月01日 | 田舎は面白い
え~~と、カマキリとハチとクモの話です。
苦手なかた御注意ください。
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トウモロコシの雄花で小さな小さなカマキリ発見。
雄花ひとつと変わらないくらいの大きさだが、いっちょまえの姿である。





左手前にいる黒い虫が捕獲距離に入るのを、じいぃぃっと待っていたが、
この時は失敗に終わった。がんばれーー。長生きしなさいーー。

自宅近くの舗装面でなにか動いているのを自転車走行中に発見。
カエルかと思ったが、降りてみたら中くらいのアシダカグモが引きずられていた。
後ろ向きにクモを引きずっていくのは大きめのアナバチか、ジガバチ。
近寄ると嫌がって飛び立ってしまうし、撮影に使ったのはケータイ。
離れて撮って、後で切り出したので不鮮明なのは御容赦くだされ。





お尻半分が赤くて、体型はジガバチの形。
この種類のハチは獲物を自分で食べるのではなく、生きたままマヒさせて、
卵を産みつけてから穴などに封じ込めてしまう。
孵った幼虫は獲物を殺さないようにしながら食べて成長するんだそうだ。
芋虫を使う種類が多いが、蜘蛛を使う種類もいる。
これが何か(誰か)ちょっと調べたけどわかんなかった。
よく見るルリジガバチも蜘蛛を狩るそうだけど、色が違うし。



舗装面ではスルスルと引きずっていた彼女(もちろんメスだろう)だが、
草地に入ると蜘蛛の長い脚が草に引っ掛かって難航。
四苦八苦しながら少し進んだところで飛んでいってしまった。
穴の準備をしに行ったのか、それともあきらめたのか。
しばらく待ってみたが帰ってこないので私も帰宅。
30分後に行ってみたが蜘蛛は見当たらなかった。
また引きずっていったのか、ほかの捕食者がホクホクと持っていったのか。

アシダカグモは動くものには反射的に飛びつく優秀なハンターだ。
背後から不意を突かれたのか、脱皮前後の動けない時にやられたか。
「あーーーー 俺なんで動けないんだーー なんで引きずられてるんだーー」
と思っていただろう。もちろん初体験だろうしな。

食うものも食われるものも、来世は少しでも長生きしますように。。。


次回はまた綺麗なユリの話になると思います(笑)。
白ユリが咲き始めました。





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