ばちかぶり季記 人生いきあたりばったり

なんとかなるもんよ。・・・・・・たぶんね。

ヒガンバナ開花。

2018年09月20日 | 田舎は面白い
今日は彼岸の入りである。暑さ寒さも彼岸まで。
仕事休みの日だが早朝から野暮用あれこれのために自転車で出る。
時々ポツポツと雨が降っていたが、持って出たカッパはついに使わず。
昼ごろ家にもどってから、ザァァァーーー!!と本格的に降り出した。
相変わらずの、『自分だけは濡れない晴れ女』っぷりである。
しかし午後は墓地に行こうと思ってたのになあ。次に行けるとしたらもう彼岸の中日かぁ。

今年はそれなりに地温が下がったらしく、数日前からヒガンバナが咲き始めた。
今日はその写真も撮ろうと思っていたのだが、しかたない、傘をさして家の前のを撮ろう。



これは2日前に撮った、ついついっと花芽を伸ばしてきたヒガンバナ。



傘をさして撮った今日の様子。
葉っぱは花が終わってから出る。



これは咲きかけの花。



こちらはほぼ全開。



家の裏側の様子。念のため言うが右側が道。左側は耕作放棄地。
奥の方で白っぽく見えるのは私の夏畑のなれの果て、メヒシバの群れだな。

30年以上前のお彼岸に舅の用事で当地に来たことがある。
当時は耕作放棄地もなく一面の水田で、その畦道にそってヒガンバナが満開だった。
街育ちの私にとって初めて見る驚嘆の風景だったことを鮮明に覚えている。
その水田は今は畑や荒れ地となり、水を張ることがないので畔を丁寧に整えることもなくなった。
草刈りも刈り払い機でブィィーーーンと刈ってしまう。
だからヒガンバナも列はなさず、ところどころに群れている。
我が家の前の群れなどは道端のわずかな土で生きているので、
球根だけになっている夏場にはころころと坂道を転がっていったりしている。
それでもちゃんとお彼岸ころには咲くのだ。
あちぃーーーと思っているとポツポツと真っ赤な花が見え始める。
ああ、秋だ秋だ。秋が来たぞーーー!!!と、暑さに弱い私の顔がほころぶのだ。

雨はまだバシャバシャと降っている。
今日の夕飯は昼前に買って来たサンマを塩焼きにするよ♪




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