世界ふしぎ発見～全段計測！世界最大ピラミッド登頂～

エジプトのクフ王のピラミッドは、1989年以来登ることが禁止されている。今回は特別に許可をもらって、ミステリーハンターは考古学者の河江肖剰（ゆきのり）さんと共にクフ王のピラミッドに登頂する。かつては早登り競争をする人もいた。

ピラミッド建築の石材にする石を削るのには、石切り場の石を使っていた。その石は閃緑岩という種類の石である。

スネフェル王の赤ピラミッドには、労働者が書いた落書きが残っていた。設計図とか書いていたのかしら。

ピラミッドにはキツネが生息し、ピラミッドの石の間に巣を作っている。

ピラミッド建設に従事した人が住んでいた町も発掘されていて、ピラミッドタウンと呼ばれている。

ピラミッドの頂上には測量のための三角形の木の棒が立っている。頂上からはピラミッドタウンやスフィンクスなどの古代遺跡のほかに、現代のゴルフ場も見えた。

古代エジプトでは国の豊かさを調べるため、2年に一度家畜の頭数の調査が行われていたという。その内容はピラミッドの落書きにも残っている。

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