【3/24モーニングショー】皇室有識者会議に思う

3月24日(水)の「羽鳥慎一モーニングショー」で皇位継承に関する有識者会議について取り上げていました。

スタジオでの話で、女性天皇や女系天皇に賛成が80%以上という世論調査の結果について、多くの人が皇室が存続することを望んでいることの表れだろうと言っていた。
しかし、「同じ人間なのに皇室に生まれたことで天皇・皇族としての公務を担うなど、皇室という特別な身分で生きていくことを強いている点は疑問に思う。そういう人生を強いられることは本人にとってつらいことだろう」とおっしゃっていた方もいらっしゃいました。私もそう思います。そういう考え方こそ国民の大多数が持つべきです。

特に、先週土曜日の「情報7daysニュースキャスター」で取り上げていた「Z世代」のような、最先端の情報技術を駆使しながら従来の常識にとらわれない（会社に所属しない働き方をする人も少なくないという）自由な生き方を謳歌した人生を送る若者が増えている中で、天皇・皇族という特定の決められた人生を送ることが宿命づけられる身分が存在することは非常に気の毒です。

今回の有識者会議の正式名称は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する付帯決議」。一般的には「皇位継承に関する有識者会議」、「皇位継承をめぐる有識者会議」などという呼び名で報道されているが、「退位」の部分が前面に出て、天皇制廃止、共和制移行に伴う退位を実現する方向に向かってほしいものです。
有識者会議で議論を重ねて、最終的に天皇制を廃止するという結論に至ることを祈っています。

生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ

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