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悪としての世襲制

昨日の特番『ザ・裏ワイドショー!』で、ナッツ・リターン事件のことをやっていました。ナッツ・リターン事件とは、「ナッツ姫」こと大韓航空のチョ・ヒョナ副社長が大韓航空機に客として乗っているとき、乗務員のナッツの出し方が気に入らないと怒って飛行機を引き返させた事件。その根本的な要因は、韓国の財閥のシステムにあると言っていました。財閥のトップは世襲が一般的で、財閥のトップの子供は幼少のころから跡継ぎだと意識づけられ、学校などでもちやほやされてわがままに育ち、暴挙に出てしまうことがしばしば。彼らは入社してたった2年ほどで役員になれるといいます。韓国国民からは「財閥は悪」と不満の声。しかしながら、財閥がないと韓国経済は維持できないとして財閥を「必要悪」だと考える人も。今、韓国で財閥を悪として描いたドラマは視聴率が上がるとのこと。

私は、日本の天皇制も悪だと考えています。天皇、皇族は職業選択の自由、居住地選択の自由、海外に移住する自由、参政権(選挙権および被選挙権)、その他自己決定などといった基本的人権がない状態に置かれている。そういった世襲の身分制度が悪だと思います。

関連情報
"天皇制批判の常識" 人権

"世の中って不公平だな" 世襲

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