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20歳→18歳成人年齢引き下げ後の成人式事情

昨年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、あさって、引き下げ後初めての成人の日を迎える。

成人年齢は18歳に引き下げられたものの、成人式は従来通り20歳を対象に実施する風潮が強い。
理由としては、18歳は大学受験に向けての勉強や就職活動で忙しいこと、20歳を成年として祝う伝統を変えることへの抵抗感などが挙げられる。

成人年齢引き下げに関わらず従来通り20歳を対象に式典を行う場合、「二十歳の記念式典」、「二十歳を祝う式典(会)」、「はたちの集い」などと、式典の名称を従来の「成人式」から変更している例が多い。
「成人式」という言葉が消える方向に向かい、式典の名称が長くなるという現象が起きている。

一つの節目としては、18歳というのは半端な数字よりも切れ目のいい20歳のほうがしっくり来るという感覚を持つ人も少なくないだろう。また、20歳は「にじっさい」の他に「はたち」という読み方もある点で特別感もあるし。

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