ブラッシング、バーディー

バーディー君は抜け毛が多いのです。バーディー君が元気良く飛び跳ねてくれるのは、
父さん母さんとしてはとても嬉しいのですが、部屋中バーディー君の抜け毛でいっぱい
になり、バーディー君の抜け毛が、タンポポの綿毛のように、空中を飛んでいます。
おまけにバーディー君は超甘えん坊、抱っこのおねだりに応じると、シャツもズボンも
毛だるまです。そこで不精の父さんも、少しは抜け毛防止になるかな？と、たまの休み
は、バーディー君にブラッシングしてあげます。
「ボギー、いいだろ！僕は父さんにブラッシングしてもらってんだぞ！」
抜け毛のほとんど無いボギー君は無関心、バーディー君に尻を向けてます。


「ボギー、いいだろ！僕は父さんにブラッシングしてもらってんだぞ！」
「そう、わかった、わかった、良かったね。」ボギー君は迷惑顔。



「ボギー、いいだろ！僕は父さんにブラッシングしてもらってんだぞ！」
「しつこいな！わかったよ！僕は母さんにおやつをもらうんだい！」





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