【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com

【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】と【種牡馬】に関する最新情報を中心に毎日お届けしております!!!

社台SS荻伏繋養馬・バチアーがフランスへ

2006年12月25日 | 馬産地情報
Darley News(No.119)によると、社台スタリオンS荻伏に繋養されているバチアー(9歳、父Desert Style)が売却され、来年1月中旬にフランスのHaras des Broussesへ移動するとのこと。

当馬は、愛2000ギニー(G1)や仏2000ギニー(G1)など10戦5勝の成績をあげ、2001年にアイルランドで種牡馬入り。海外での産駒には、ジプシージョニー(UAE2000ギニー(G3)2着)などがいる。
2002年から日本で種牡馬入りし、初産駒は2005年にデビュー。9勝をあげているバカウや、バンローゼなどの産駒を残している。


写真:バチアー(2005年春撮影)

by馬市ドットコム

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道市場(馬市)の2007年度開催日程が決定

2006年12月25日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
22日、北海道市場運営協議会が開催され、<2007年度北海道市場開催計画>が決定した。
市場日程は下記の通り。

【2007年度北海道市場開催日程】

 ■6月25日(月)
  トレーニングセール(サラブレッド2歳) 場所:JRA札幌競馬場

 ■7月16日(月)
  セレクションセール(サラブレッド1歳) 場所:北海道市場

 ■7月17日(火)
  セレクションセール(サラブレッド当歳) 場所:北海道市場

 ■8月20日(月)~24日(金)
  サマーセール(サラブレッド1歳) 場所:北海道市場

 ■10月15日(月)
  オータムセール(サラブレッド当歳) 場所:北海道市場

 ■10月16日(火)~19日(金)
  オータムセール(サラブレッド1歳) 場所:北海道市場
  ※19日:アングロアラブ1歳

これで、2007年度の全市場日程がほぼ固まった。
全市場日程2007ページへ

※各市場の要領については、のちほどご紹介します。


写真:北海道市場セレクションセール2006

<参考>
 ・北海道市場オフィシャルページ
 ・サラブレッド競り市場日程2007

by馬市ドットコム

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国版・有馬記念、日本産馬の結果は?

2006年12月25日 | 海外競馬情報
by M.Ushiyama

ソウル版の有馬記念、第25回グランプリ(G1、混合1群、年齢オープン、ダート2300m、ハンデ)は24日、ソウル競馬場で行われた。

17日に行われる予定だったが、雪による馬場状態の悪化で開催が取り止めとなり順延。9番人気の韓国産馬フライングキャットが、逃げた1番人気のアメリカ産馬バリーブレイを頭差とらえて優勝した。勝ちタイムは2分28秒7(含水率15%)。

3年連続で出走した日本産馬ダイワアラジは、後方から差を詰めただけの8着。2番手を追走したもう1頭の日本産馬ゼファイチバンボシは、直線で完全に脚が上がってしまい大差のしんがり負けで、ゴールはしたものの規定により競走能力不振で失格となった。

激しく出鞭を入れたイム・デギュ騎手のバリーブレイがハナを主張。ゼファイチバンボシは外の2番手に控えた。昨年の覇者で2番人気のアメリカ産馬サブシディは、バックストレッチでかかり気味にバリーブレイに並びかけ、2頭が後続を引き離してコーナーへ。直線で伸びを欠くサブシディに対し、これを突き放しにかかったバリーブレイだが、今度は中団から早めに進出してきたフライングキャットが外から迫り、直線はこの2頭によるマッチレース。最後の最後に4キロのハンデ差が出たか、バリーブレイが力尽きるような格好でフライングキャットの頭が出た。軽ハンデのフライクィーンが1馬身1/4差の3着に追い込み、さらに5馬身差の4着にトップハンデのサブシディ。3番人気のタナミキングは、1コーナーでパク・スホン騎手が落馬。4番人気のエターナルチャンピオンは、直線でまったく伸びずに11着に敗れている。

優勝したフライングキャットは、父ウエスタンキャット、母フライングウッド、母の父タッピングウッドというアメリカからの持ち込みの韓国産馬。00年5月5日生まれの6歳馬で、母馬の輸入が持ち込み馬の重賞出走制限が適用される00年7月1日以前のため、純粋な韓国産馬として扱われている。これで51戦12勝。昨年の大統領杯(11着)以来、3度目の重賞挑戦で初制覇。しかも、一般戦を含めてこれが初めての外国産馬との対戦だった。韓国産馬によるグランプリ制覇は、99年セガンヂャ、00年チュルゴウンパーティー以来の3頭目。

by馬市ドットコム

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高知競馬いよいよ正念場

2006年12月25日 | 地方競馬情報
毎日新聞によると、高知競馬の剰余金が底をつき、窮地に立たされている。

2003年3月、高知競馬は、橋本大二郎知事の「赤字になれば、即廃止」という宣言のもと再スタートを切り、救世主ハルウララの爆発的人気により、剰余金は03年度に最大1億2000万円に達した。
しかし、05年度剰余金は05年度末に4670万円まで減り、06年9月末には1714万円まで減少している。

ハルウララ人気に頼りすぎた結果の窮地だが、魅力的なレース作りの為の取り組みも行われており、今後の踏ん張りに期待したい。

<参考>
 ・毎日新聞
 ・高知競馬

by馬市ドットコム

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする