ＪＲＡ日本中央競馬会購買馬（サマーセール）が日高育成牧場へ入厩

先週開催された「サマーセール２００７」においてＪＲＡ日本中央競馬会が購買した６０頭が、８月２９日～３０日と９月４日の４日間に分かれ、続々と日高育成牧場へ入厩している。
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２９日（水）は宮崎育成牧場組１５頭が入厩し、宮崎へは９月２日（土）に出発する予定だ。
また、３０日（木）以降の３日間は日高育成牧場組４５頭が入厩する予定で、３０日は最高額での購買（１，２５０万円）となった「Ｎｏ．１１２５・シラーの２００６」などが入厩した。

入厩した各馬は個体確認と各種検査（インフルエンザ含む）、写真撮影された後、各グループに分かれて放牧された。今後は、昼夜放牧をへて９月下旬（牝馬は１０月上旬）からの本格馴致に備える。

ＪＲＡの山野辺業務課長のコメント・・・
「日高育成牧場で育成する馬については、１０００ｍに延長された屋内坂路馬場などを最大限に活用し、来年４月に開催されるブリーズアップセール（中山競馬場）にむけて調整します。また今回は、購買後に熱発報告のあった２頭を含め、入厩した全馬について馬インフルエンザ検査を行っていますが、今のところ全て陰性です。宮崎組については再度検査を行い、陰性を確認したのちに移動する予定です。また、育成馬展示会については、宮崎は３月下旬、日高を４月上旬を予定しておりますので、是非お越しください。」

また、当育成馬に関しては、ＪＲＡ育成馬日誌でもレポートされる予定だ。


写真：各馬のチェック


写真：ＪＲＡ購買最高額の「Ｎｏ．１１２５・シラーの２００６」


写真：放牧の様子

by 馬市ドットコム