私は野球が特に好きって分けでもないけれども、清原選手の出演するテレビをドキドキしながら見ていました。
プロに入る時、巨人に指名されず、悔しくて王監督の写真を下に、腕立て伏せをしていた。という清原選手。
それに対して、紳助が、「大人の世界はどうする事もできないことがある。」そう言う王さんだから、「俺は清原を必要としたけど、俺の意見だけではどうする事も出来なかった」それが大人の世界ではどうする事も出来ない事がある。と言う言葉を使って王さんは言いたかったのではないかぁ?オイ清原選手、と呼びかけました。
そしてその言葉を聞いた時の笑顔いっぱいになった清原さんの顔。そして紳助さんの顔。
私は、何だか、このやり取りを見てて、悔しい思いをどう解釈するかぁ?どう受け止めるか?凄い二人だな~~そう思いながら見ていたのです。
巨人に入ってから、怪我が続いてから、「雨が降れば晴れる日もあると言うけど、俺は雨の日ばっかりやなぁ~~~。そう思う日々が続いた。」と言った清原選手。こんな凄い選手でもそう感じる時間があるのだなぁ~~。この事は知っていたけど、清原自身の言葉で聞くと胸がキュントするものがありました。
今の自分の辛いと感じる時間、それも、誰もが感じる時間でもあるのかなぁ?なんて自分にも置き換えて見ていた私が居ました。
そして巨人から出る時、仰木監督が何回も電話をして来たり、来てくれて、「オリックスに来てくれ、必用な人だから、大阪に帰って来てくれ。」そう言ってくれた。「仰木監督が俺を救ってくれた。」そう話す清原選手。聞いていて涙がこぼれるくらい、仰木監督と言う人は温かいのだなぁ~~~そう思いました。
巨人について、色んな思いがある。そう言う清原選手の言葉を聞きながら、こんな凄い選手にも、人にどう説明をして良いか分からない悔しい思い、挫折がある。そしてそのたびに、ここまで這い上がった精神力があり。今だから、こうやってテレビの前で自分の事を話が出来る清原選手がいるんだなぁ~~~そう感じられて!!!
清原選手が特別好きって分けではないけれども、この貴重な体験を聞けて、本当に良かったです。とても心に残った清原選手の言葉でした。