寝ている間に何かを間違ってしまったのか。
それとも、最初から間違えたまま寝てしまったのか。
首が回らない一日。
背後から呼ばれると、身体ごと一周する一日。
善のベッドの上には、巨大な熊のぬいぐるみがいる。
楽が欲しくて買ってきて、居場所は善のベッドの上。
楽のベッドの上は、ほかの巨大ぬいぐるみがいっぱいいるから。
巨大熊の名前は「なます」
善が名付けた。
なますは脚を伸ばして、壁を背に、リラックスして座っている。
なますの脚の間に枕が置いてある。
なんだか可愛らしい様子。
昨日はなぜか、善はおかんの布団で寝てしまった。
おかんは、代わりに善のベッドへ。
なますの脚の間の枕に頭をのせて、おやすみなさい。
なますの見守るような視線を感じつつ。
朝、目覚めると、枕はいずこへ。
おかんは、なますの脚を枕にして、寝ていた。
なますの片足は、ぺったんこ。
痛かったかい。ごめんよ。
職場で気づいた。
寝違えてるよ!
首が回りません。
身体を一周させる一日でした。
おかん
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