ばどばーど

主に神奈備の筑波山を中心にした、里や沼のネイチャーフォト、植物や野鳥たちをご紹介します。写真をクリックすると拡大します。

呆れた話

2013年11月23日 | Weblog
 東京と大阪の公園に、ミゾゴイが来ていることは新聞にも出ていて、賑わっていたようです。ところが、その後はどうしたかとブログを見て見ると、東京都だか地元の江東区が捕獲してしまったとか。ブログの目次の記事「11月中旬(東京都江東区・仙台堀川公園)19日夕刻に東京都の鳥獣保護官により 保護され野生が確認された。」と、仮に真実なら、信じられない行為である。 腕章を付けていれば何をやってもOKとなるのか。野鳥が自分でやって来たのだから、捕まえてやっぱり野生だなっどと専門家ぶらなくても野鳥なのは当たり前のことではないか。公園のミミズを見つけて自分で餌捕りをしているミゾゴイなのだ。
 それを、珍鳥だからと写真を撮りたいとカメラを向けていると圧力をかけるとか、ひんしゅくをかっている。しかし、捕まえてしまう方が余程、野鳥にストレスを与える行為ではないのか。いつも五月蠅い専門家は何と発言するのか見守りたい。
 私はミゾゴイを見たことは無いが、台湾でズグロミゾゴイを初めて見た際にびっくりした のは、都会の大きな公園で人々に囲まれながら棲息していたことであった。大勢の方たちが朝の太極拳をやったり、散策をしたりしているすぐ近くで餌捕りをしていた。もちろん他の野鳥の、カワセミやゴシキドリ、タイワンオナガ、シロガシラ等も見られた。このように、人に近い公園等を好む野鳥なのだ。
 野鳥を捕まえて、人間の触れた餌を与え、動物園にでも入れようと云うのだろうか?
ま、5000万円入ったので、絶滅危惧種でもなんでも自由になると思いあがってしまったのであろう。

4年生の校外学習 ハジロカイツブリ

2013年11月23日 | Weblog
 昨日は、小学校4年生の校外学習のお手伝いに参加しました。生徒さん124名先生4名とか。「牛久沼探検・バードウォチング」とのことで、ゲストティーチャー2名で、1班約10名の生徒さんの案内となりました。折よく、ハジロカイツブリ3羽が入っていましたので、スコープで導入すると、目が赤いと印象強い声が聞こえました。