ルリビもジョウビもカケスもシロハラも抜けたようです。観察舎でお弁当を頂きながら、目の前の花桃の花と、スモモの花が咲き始めたので、メジロでもこないかと待っていましたが、観察舎に巣作りしている雀がとまってくれただけでした。もう少し花が開かないと寄ってこないのかもしれません。
昨日は休園日でしたので、終認日は確定できませんが、マヒワは、まったく姿を現しませんでした。今朝抜けたか、昨夜あたりなのか。森はひっそりとしていました。モズが見られただけでした。鴬とホオジロの囀りと、ハシボソカラスとアオジと雀の鳴き声が聞こえるだけでした。
雨の前に畝作りをして、馬鈴薯を植え付けた。ひと柵加えて小松菜を播いておいた。すると、昨日は雨がたっぷりと降ってくれて慈みの雨となった。お隣の畑では、ネギを植え替えした畝から、靄が立ち上がっている。そこに、ツグミもアカハラもまだ出てきていた。
遅い昼食の後は、温室よろしく暖まっていた部屋で、昼寝をした。起きると直ぐに畑に出かけ、生ゴミをポットに入れ処理した。冬の間堆肥を入れて置いた場所を鍬で耕し、馬鈴薯を植えつける畝を4本作った。これでいつでも植えつけられる。冬越ししてきた、小松菜はもう花芽を付けていた。ホウレンソウも、もう終わりになる。小松菜を摘んで辛子和えにしてもらうことにした。ホウレンソウもたっぷり収穫して、御親しにしてもらう。これだけ頂ければ食事は十分だ。白菜も花芽を出してきた。穏やかな春の一日は、ゆっくりと過ぎていった。