猪垣 2016年06月15日 | Weblog 営みは猪垣内と 伊尾たより 潮時 卓 猪垣は秋の季語で、猪鍋は冬の季語です。しかし、時代の変化か環境の変化か、猪が夏でも郷に出没し、猪垣を廻らしていても、堂々と橋を渡り道路を歩いて来ると、嘆いていました。畠は荒らされ田圃の畦は掘り起こされてしまったとか。今や張り巡らせた鉄線の檻の中に暮すのは、人間の方だと冗談もとびだしました。限界集落に近づくと、常識が常識でなくなるということなのでしょう。 さらに電気柵で、家も田畑も取囲むことになりそうだとか。