11月の登山と読書

11月の登山は久しぶりに一人で宝満山へ。
紅葉がまだきれいかな？と思って、竈門神社からです。

ここから登るのは多分２～３年ぶり。
毎回このルートを歩くたびに、なんでこんなにキツイんだ…と思います。
が、登山口までのアクセスがいいだけに、登山客は多く、しかも登り慣れている人も多くて、
結構抜かされました。

みんなすごい！と感心しつつ、私も2時間ほどで頂上へ。
いつの間にか、頂上の岩もドレスアップされておりました。

トレーニングのためにも、一年に一回はこのルートで登ろうかなと思います。

そして、読書は湊かなめの『山女日記』。
登山部に所属してた人から、友人から誘われて初めて行くっていう人まで、
いろいろで、それぞれに生活と歴史があって、それぞれが直面している問題を山に登りながら
振り返る、みたいな感じでした。
オムニバスみたいだけど、それぞれの登場人物はゆるくつながっているっていうのも、またおもしろかったです。

さほど登山に興味がなくても、気軽に日本アルプスに登れてるっていうのもうらやましい。
九州からだとすごく構えてしまって、難しく考えていたけど、自分も行けそうな気がしてきます。

来年…とも思うけど、今回がそうだったように、息子くんは行きたがらないかもしれないし、
中学生になって、スケジュールが自分と合わない可能性もあるのかな。

とりあえず、行けるだけの体力をつけるために、定期的に運動をしないとな、と思います。