保育参観

息子くんの保育園では年２回、保育参観があります。
午前中の２時間、教室の外から子どもたちの様子を眺めるというもので、
行く方がいいんだろうなぁと思いつつ、教室の外からなのでそんなに長くも見れないだろう
というのと、もちろん平日なので仕事休んでまで行かなくても…
と思って、今まで行ってませんでした。
息子くんからも何にも言われなかったしね。

でも先週高校時代の友達と会ったときに聞いてみたら、
彼女は毎年行っていて、たいていの保護者は来てるとのこと。
えぇ～そうなのかい?!と思って、他のママ友にも聞いてみると
彼女の娘さんの保育園では５時半からになっていて、やっぱりほとんどの保護者が参加してると。

参観の方法はいろいろあるんだろうけど、やっぱり保護者として行くべきものなのか
と思って１コマだけ休講にして行ってきました。

最初は教室の外から眺めてるだけだったけど、息子くんの姿も見えたり見えなかったり。
他のお母さんとは朝のあいさつ程度で仲の良い人もいないので、
これで長時間ここにいるのはツライなぁと思っていたら
ラッキーなことにピアニカの練習時間なので、教室の中にどうぞ、と入れてもらえました。

おもしろかったのが、まともに弾いているのはクラスの1/3程度なこと。
後の子は全然違うところを弾いてたり、テンポがずれてたり、
保護者の方を見たり…もちろんうちの子もこっち側です。
この日は特に集中できなかったんだろうけど、それでも曲に聞こえるのが不思議なほど
どの子も自由な感じで、笑いをこらえるのに必死でした（笑）。

教える側は一生懸命なのに、
肝心の子どもたちが聞いているような、聞いていないような…
自分の授業もこんな感じなんだろうなぁと共感すら持てました。

12月のお遊戯会で弾くらしいけど、それまでにうちの子はきちんと弾けるようになるのか
ちと心配です。