疲れました。

本人が痛がってなかったので気付かなかったんですが、息子くんの中耳炎が悪化していて、耳にチューブをいれることになり、二泊三日入院してました。
私自身出産以外で入院したことなかったし、息子くんも初めてなので付き添いも初めて。
話は何度か聞いてはいたものの、疲れました～。

部屋は４人部屋でスペースがちょこっとしかなくてねぇ。
息子のベッドのそばに簡易ベッドを置くんですけど、それがもう痛くて寝にくくて。
それにいつも添い寝なのでやっぱり一緒に眠りたいらしく、簡易ベッドに息子は乗り込んでくるわ、
エアコンをつけたままなので空気が乾燥して、口の中はカラカラになるわで…
いつもと違うからか、息子くんも朝早くに目を覚ますしで、二人とも寝不足でした。
寝られなかった分仕事ははかどって、もっとたくさん答案用紙を持って行くんだったと後悔したほどです（失笑）。

手術の日は病院の用意した服に着替えて待つんですけど、それが袖なしの浴衣みたいなもので、
手術前だっちゅうのに、本人はシンケンジャーみたいだとはりきってベッドの上でポーズをつけてました。
でもすぐ後に麻酔の薬をおしりから入れられると、目がとろ～んとしてきて、ハイになってるみたいににこにこ笑ってましたわ。
それから30分位で手術室へと移動して、一時間弱で手術は終わりました。

その病院はこども専用の大きな病院で、手術室のあるフロアにICUもあって、手術の間その待合室にいたんです。
中には目を真っ赤にした人や、待ちくたびれてイライラしたり、ぐったりしたりてる人、会話はないけど手をずっとにぎったままの夫婦なんかもいましてね。
まだ小さいのに深刻な状況なのかと想像するとこっちまでつらくなってきたり、もし息子くんがICUに入ることになったりしたらと考えたら、心細くなったりもしました。
実は今回はたいした手術でもないし、おばばに言うと大げさにとって私を責めるだけだろうと内緒にしてるんです。
おまけに入院したその日に○ちゃんは転勤で遠くに行ってしまうしで、全部一人でしないといけなくてですね。
こういう時一緒にいてくれる人が欲しいなぁと、一人で子供を育てる大変さというのもちょっと感じました。
幸い子父の会社が近くだったので仕事帰りに差し入れ持って来てくれたり、帰りも送ってくれたりで、助かったんですけど、近くでなければどうだったか…

これから先のことが心配にもなりましたけど、とりあえず息子が入院しないように気をつけようと思います。