恐るべしととろ

私がよくいくレンタルDVDやさんでは、
日曜日はアニメ半額なんです。
できれば全作品半額の水曜日に借りに行きたいとこなんですけど、
借りても見ないまま返却日を迎えることが何度かあり、
長期休み以外は子供のためのDVDしか借りません。
（まだ採点終わってないし、その後は荷造りがあるので…）

で、年末に見たトトロがとても気に入ってたので
そんじゃあぽにょも見てみようか、と借りました。
お店でも「さかなの～」と歌いながらレジまで行き、
車の中でも「見るよ、見るよ」と大喜び。
私もこれで夕飯の準備は楽にできるなぁと思っていたら、
喜んでみてたのは前半で、ぽにょが人間の子になるとか
そういう感じの話の頃から
台所に来て、私にまとわりつきはじめました。

で、何を言うのかと思ったら
「ととろみるぅ～？」

私はテレビに背を向けて夕飯の準備をしてたので、
ストーリーもよく理解できてないんですけど、
どうやら息子くんにはあまり合わなかったようです。

あげくの果てには「もうみらん」といってテレビまで
消しちゃって。
その後も「もう終わったよ」と言って
他のを見せろと要求しているかのようでした。

トトロってもう20年位前の映画になるんじゃないかと思うけど、
昔から読まれている絵本みたいに
これからもずっと子供たちに愛される映画になるんだろうなぁと
ちょっと思ったわけです。

いや、ぽにょもそうなるのかもしれないんですけど、
ととろはもうすでにそうなりつつあるなぁと。

ジブリもがんばって美術館でなくて、
ディズニーランドみたいな施設をつくったら
もっと儲かるんやないかですかね。
アメリカ人がディズニーランドでアメリカのすばらしさとか
夢を再確認するように、
ジブリランドで日本のよさを再確認できるような
アトラクションとか、つくれないもんですかねぇ。

ちょっと話がずれたけど、
いい映画なんだなぁと思ったわけです。