ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

三年前の今日の出来事。

2012年06月21日 | 日記
そろそろ、今住んでいる家の位置決めでもしようかと思っていた頃です。

疲れや体調管理の失敗から、38度7分の熱を出してしまいました。

そのとき、命を繋ぎ止めてくれたのが、うりむぅからいただいたバッファリンでした。

なにしろ体温計も持っていませんでしたから、うりむぅで体温計を借りて測ってみると38度を軽く超えていました。

本人は、ちょっとふらつく!程度しか認識していませんでしたが、うりむぅ夫妻から見ると「そうとうヤバイ」状態に見えたんでしょうね。

「とりあえずこれを飲んで熱が収まったら病院に行きなさい」と言われてバッファリンを二回分もらい、それを飲んでトレーラーに戻って寝ました。

しかし、病院へは行かずそのまま爆睡。

深夜、熱にうなされて眼が覚めました。

もらって飲んだバッファリンが切れたんですね。

ベットから起き上がることもままなりません。

そうとう熱も上がっていそうです。

熱で朦朧とする頭でどうするか考えました。

そういえば、もう一回分バッファリンをもらってある事を思い出し、這うようにして脱いだ服のポケットを探りました。

「とりあえず、これを飲んで少し体調が整ってから考えよう」

これだけの高熱だと、薬の効きが良く分かりました。

ある程度楽になってから、携帯をネットにつなぎ近場の大きい病院を探しました。

大きい病院だと当直の医者がいると思ったからです。

摩周厚生病院の電話番号を探して掛けてみると、当直医がいるそうです。

何とか体を起こし、軽トラの座席に体を押し込むと病院へ直行。

今でも、その途中の道のりを覚えていません。

病院に着くなりストレッチャーに乗せられ、抗生物質を注射、そして点滴。

病院で熱を測ってもらったら、38度7分!

バッファリンを飲む前って、ことによったら40度を超えていたかも。

うりむぅでもらった二回分のバッファリンが無かったら、今こうしてブログも書いていられないかもしれませんね。

バッファリン4個で繋いだ命です。大切にしないとね。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うりむぅ)
2012-06-21 22:47:56
あの時は大変でしたね。しんどさと不安とで僕だったら泣いてるかも。
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Unknown (UncleBee)
2012-06-22 06:08:25
うりむぅでハッチャンのびっくりした顔を見て「あれ、ひどいのかな?」って気付きました。

それまでは「なんだか今日はふらつくな~」程度にしか認識してなかったんですよね。

でも、あの二回分のバッファリンが命の綱でした。
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Unknown (TAMO)
2012-06-26 14:55:10
それがご縁のはじまりだったんですね。
そして輪が始まった文字通り「バファ輪」ですね!
私も引越して間もなくインフルエンザになりまして、不安な気持ちよく分かります。
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Unknown (UncleBee)
2012-06-26 16:16:48
バファ輪ですか。

座布団三枚ですね。

そう、今の家も母屋の建築も、そうそう移住そのものがいろんな人の助けで成り立ってきました。

今はその恩返しの気持ちで、新しい世界に飛び込もうとする人達に少しでも力になれればと思ってます。

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