花より団子な一日と本と本 ｂｙB・B

押し花教室に行って来ましたが、過去3回ですでに才能が枯渇したらしく花を前にしても一向にイメージが湧かずそのうちやる気も失せて、今日はやーめた。


川湯のT子さんのお料理のランチ。


海鮮丼、お吸い物、差し入れのカボチャとジャガイモの芋団子。


海老の塩焼きと茄子の油いため


美味しゅうございました。

ベテランMさんも私につられたか同じようにやる気がなくなったと見え、材料をしまっちゃった。

結局、女性6人で押し花ではなくおしゃべりに花を咲かせた一日と相なりました。





和歌山のみぃさんがブログで紹介していた本。「ウオッチャーズ」



何度も買いなおし何度どころか何十回と読んでいる本。

DNA操作によって人間並みの頭脳と感情を持たされた犬とそれに関わる人間達の物語。

善人と悪人と極悪人と犬とその対極にいる生き物とが見事な構成によって書かれています。

こちらに移住するとき荷物に入れてきたけど、雪で簡易倉庫が潰れて本もぐしゃぐしゃになりそのまま。

みぃさんのブログで思い出し、アマゾンで古本1円＋送料250円で購入。

今までは残酷なシーンはすっ飛ばしてましたが、4年ぶりなので最初から最後までじっくり徹夜で読みました。

M組も知っていて「10回位は読みました」って言ってたけど私は負けじと「40回は読んだわ」なんてちょっと張り合っちゃった。

上下2巻の長編ですが、息もつかせない展開となっていますしハッピーエンドなのでお勧めです。



そしてもう一つの好きな本。


イギリスのヨークシャー地方で獣医であり作家としても活躍した「ジェームズ・ヘリオット」の「愛犬物語」


牛や馬が優位で犬専門の獣医が低く見られていた時代、多分7－80年前に大好きな犬の獣医として診療所に勤めます。

自分が診たであろう犬達とその飼い主達の物語。（随分デフォルメされたり創作部分も多いと思いますが）

犬もですが飼い主達が実に生き生きと書かれています。犬にも人間にも作者の深い愛が感じられる本です。

訳者はかの有名なムツゴロウさんこと「畑　正憲」さん。


これも雪にやられたのでアマゾンで本1円＋送料250円で購入しました。


もし興味がおありでしたらお近くの方お貸ししますよ。