ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

静かな家の弱点?

2013年02月13日 | 日記
一晩中風が吹いていたみたいです。でも家の中ではそれが聞こえなかった。

で、たった一晩で160cmの柵が雪に埋没していました。

トップの写真は除雪後のものですが(内側だけ除雪しました)除雪前は雪の山になっていて「どうぞお通り下さい」状態でした。

実際、狐の足跡がそこを通って敷地内に入り、また別の吹き溜まりを越えて出て行った形跡がありました。

そのうちの一つを使ってジルのトンズラ劇があったわけです。

で、一昨日からは夫婦で除雪作業をやりまくり!

ジル捜索で疲れ果ててた体に鞭打ってお昼ご飯も忘れて除雪、じょせつ、ジョセツ。

昨日の夕方で、おおむね脱走可能状態がなくなりましたが、自由に犬たちだけでの散歩は無し。

必ず引率しての散歩を雪がなくなるまで続けます。

トンズラ前夜の散歩の時には無かった巨大な雪山が一晩で出来ちゃうんですよね~。

しかもその風の音が家の中で聞こえない。

で、吹き溜まりが出来ているのに気付かない!

おかげで、この三日で中性脂肪がずいぶん下がったはずです。

ま、数少ない効用ですね。



話は変わって、教科書(小中高校生用)にしたいほどの漫画です。



百姓貴族。

食を生産者側からの視点で書いてあります。

しかも面白い。

これくらい面白くてためになる本は是非とも子供たちに読んで欲しいですね。

酪農(乳牛)と畑作を生業にする作者の実家を題材にして日本の食料自給率や農家の現状を面白く描いてあります。

北海道で田舎暮らしをするには、こういう人達との付き合いもある!と言う意味で読んでみるのも面白いかもしれません。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 内緒にしておくつもりだった... | トップ | ウヒョヒョヒョ♪~~♪   ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みぃ)
2013-02-15 15:54:05
百姓貴族、ネットでちら読みしました。
吹きだしながら読めるので、近々、手に入れる段取りでしっかり読みます(^^)

今年は雪がたくさん積もる冬だったのかな?(もう、終わりそうな言い方をしていますが)前のおうちでは、お外のいろんな音が結構聞こえてきて、すぐにチェックに行くことができたのでしょうね。
頑強な、外部の音を遮断してしまう立派なおうちで快適に過ごそうとすると、それなりの準備や心構えが必要なのだと学ばせていただきました。それも何か楽しそうですが・・・・^^
返信する
Re みぃさん。 (UncleBee)
2013-02-16 02:52:22
以前の家が殆ど外で暮らしているのと同じ位外の音が聞こえていましたからね~。

小鳥のさえずりも、風の音も、動物たちの気配も家の中から分かりました。

それが今は高気密!

暮らす家が違いすぎ!!

オマケに雪が音を吸収しますから、寝てしまうと外の様子はまったく感じなくなります。

百姓貴族!面白いですよ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事