毎日3~4個卵を産んでくれる我が家のコッコたち。
お弁当には必ず入っていた卵焼きとか茹で卵。
仕事を辞めお弁当を持っていくことが無くなったら、結構卵が余ります。
ある程度溜まったら、友人知人におすそ分けします。
これが喜ばれるんです。
卵はスーパーで100円なんて日もありますし、高いものではないのですが、産みたて新鮮というのが魅力なのでしょうね。
茹で卵にしたら甘くて美味しかったとか、卵かけご飯にしたら臭みが全くなくすごく美味しかったとか、とても我が家の卵評判良いんです。
この時期放し飼いにしていて、馬のメイやワンコ達が害獣の侵入を阻止してくれている2000坪の土地を自由に歩き回り、地面をつついて餌を探しています。
足りない分はUncleBee が調合した、ほとんど人工物の入っていない餌を補います。
水はミネラルたっぷりな新鮮な井戸水。
全くのストレスフリー。
美味しくないわけがないですよね。
もう少し鶏を増やし、産卵数が上がったらどこかに置いてもらおうかしら。
その時の為に卵について少し勉強しました。
私の中で常識と思っていたことが、全く違っていてびっくり。
産みたて卵
勿論新鮮ですが卵は新しいほど美味しい。・・・・不正解なんだそうです。
季節(気温)によって違いますが、冬なら産卵後10日~2週間が食べごろで、今の季節なら5日~1週間くらい経過した方が美味しくなるんだそうです。
黄身がつまめるような新鮮な卵より、ある程度日にちが経ち、つまめなくなる位の方が美味しい!!そうです。
理由としては、炭酸ガスが入っていて日にちが経つごとにこのガスが抜けて徐々に熟成し美味しくなるからだそうです。
(卵の殻には無数の気孔があり、その気孔で「胚」(ひよこになる部分)の呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガスを排泄するガス交換を行っているのです)
ある養鶏場のサイトで、まとめて卵を買った方が、毎日卵かけご飯を食べるそうですが段々美味しくなり、最後の21目の卵が最高に美味しかったという話が載っていました。
今までは人様に差し上げるとき、産卵日を気にして産まれた日をマジックで書いて、なるべく新しい物にしていましたが、これからは日数が経った卵でも「丁度美味しい時期よ」って言えるのですね。
左が比べる為に頂いてきた市販の卵。右が1日産まれの卵。
10日たっても黄身はぷっくり、白身もしっかりです。
これからは今まで美味しいって言った下さった方にはもっと美味しい卵が配れるわけです。
私の中の産みたて卵信奉がくつがえりました。
私が知らなかっただけ?
私は生卵の白身がちょっと苦手なので、あまり生では食べませんが、夫は卵かけごはんや納豆に生卵を入れるのが好きなので、いつも古い卵から食べさせてます。
愛だわ~(笑)
これから卵増やして行こうってのに、全くお恥ずかしい限りです。
この頃採卵数が少ないと思っていたら、どうもカラスらしいです。