ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

何かしたいけど・・・・・ byB・B

2011年04月12日 | 日記
被災地のニュースが絶え間なく入って来ます。
余震も多く、原発はレベル7に修正されました。

避難勧告が避難命令になり、それでも犬がいるから動かない方達も多いと聞きます。

乳牛はやせ細り、搾ったミルクは廃棄処分です。

避難所からやっと入れたところも1ヵ月後には出なければならない。

仮設住宅に入ったお年寄りが、「お陰さまで入れました」と喜んでいらっしゃいました。
こんな時にも「お陰さまで」と言えるなんて。
でも残りの人生穏やかに平和に過ごして頂きたかった。

「家も何もかも失いました。今はみんなに借りて生きさせてもらってます。
はやく元気になって、みんなにお返しをしなければならないから、くよくよなんかしていられない」
という方もいらっしゃいました。

原発も大変だけど、被災地の生活も泥や瓦礫に囲まれて大変だと思います。

この前の「料理教室」に行く時も、最中も、帰って来る時も心の隅に感じる後ろめたさ。
「燻製教室」共申し込んだのが地震の起きる前でしたし、払い戻しは致しませんということを言い訳にしている自分がいます。

朝、布団の中に聞こえて来る原発のニュース、被災地の事、相次ぐ余震で壊れた家、亡くなった方達。
重い気持ちで起きだします。

夫は出来る事ならボランティアで現地に行きたいようですが、今の家の状況ではそれも出来ず、私は義援金を送る事位しかできずただ涙を流すだけの、不甲斐無さ。

そんなとき『屈斜路湖ガイドステーションわっか』のオーナーが、地震発生直後に
被災地にボランティアとして入っている事を知り、今日そこの奥様に連絡してジャガイモ100キロ
送る手配をしました。
近所の農園で作っているジャガイモ「キタアカリ」
美味しかったので親類や友人たちに、「元気の出る食べ物」と言って送ってあげていましたが、
被災地にも送りたいけど、手段が分からなかったのです。
聞けばそこには何千人もいるというので、100キロ位ではどれだけ行きわたるか分かりませんが、少しでも
お口に入れば良いと思います。

こんな程度の事しか出来ませんが、いつか来る良い日を願ってやみません。



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4 コメント

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Unknown (nakabin)
2011-04-13 10:29:21
ご無沙汰しています。
今出来る事を続けて行こうと思います。
あのジャガイモを食べれば、みんな笑顔になれますよ!
我が家からも現地で犬猫の保護活動をしている方の援助として
物資や移動用にバイク等を送ろうと考えています。

がんばろう! 日本!!
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Unknown (モリモリ)
2011-04-13 13:14:09
続いてのお邪魔です。
本当に何かしたいのに何も出来ずただオロオロして、悲しんで。
私もB・Bさんと全く同じです。
でもジャガイモ送ってあげたとのこと。
少しでも皆さんに食べてもらえると良いですね。
消費も大事ですし、楽しんでも良いと自分も思います。
あんまり気になさいませんように。

あ、クッキングーの最後のオチ、最高です。
返信する
はーい、 (B・B)
2011-04-13 17:43:44
nakabinさん、本当にお久しぶり。
そうですね。出来る事をやればいいんですよね。
それにしてもバイクとは凄いですね。
小回りも利くし燃費は良いし、頂いた方達は
凄く助かると思いますよ。

頑張ろう!ニッポン!!!!!
返信する
何回でもどうぞ (B・B)
2011-04-13 17:50:08
有り難うございます。
周期的に元気になったり落ち込んだりで、
自分で自分を持て余し気味です。
色々な人達が自分の出来る事をすれば、きっと
早く立ち直っていくでしょうね。

北海道のジャガイモ美味しいですよ。
返信する

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