ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

みんなで行きたいけど!

2009年04月07日 | 日記
 そもそも田舎に住みたいって奥さんが思い始めた原因は犬たちでした。
 我が家では、犬がいつもたくさん居たので、旅行はいつもキャンプがメインでした。
 静かな森の中での食事や焚き火、テントの中での暮し。
 自由に遊ぶ楽しげな犬達。
 そんな経験が彼女をして「あんな森が欲しい」ってサイトの写真を見て思わせたんでしょう。
 そう、彼女の自然回帰思想は犬たちからの贈り物です。
 移住を決めた時点で犬たちはけっこう高齢でした。
 「何頭連れて行けるかしらね」そう思ったものです。
 実際、昨年アイリッシュのキキが膀胱癌で亡くなりました。
 その後、あの世のキキが呼んでくれたのか虐待されていた同じアイリッシュのユパが我が家に来ました。




 でも、ユパはすでにフィラリアに侵されていて常に突然死と背中合わせ。
 そんな状態でしたが、何とか移住予定月まで漕ぎ着けたわけですが、ここへ来てキャバリアのパズーが急に元気がなくなり殆ど動かなくなってしまいました。

  


 元々後ろ足が不自由だったので活動的ではありませんでしたが、まったくご飯を食べなくなってしまったので病院に連れてゆきました。
 肝臓や腎臓がかなり弱っているようです。
 入院を勧められましたが(入院しても改善の見込みは薄いそうです)通院と投薬を選びました。
 その理由は、パズーを一匹で入院させたくなかったからです。
 多少寿命がちじんでも、みんな一緒に居たほうが彼は幸せなんです。
 子犬の頃から、いつも他の犬達と一緒でしたから、一頭だけの入院では彼はおそらく生きる力が湧いてこなくなりそうな気がします。
 入院中に死んでしまったら後悔します。
 今までの他の犬達と同じように、最後は我々夫婦のひざの上で逝ってもらいたい。
 それが夫婦の結論です。
 少し元気になったら、先行移住のuncle-beeと一緒にかの地に連れて行くことも考えてみようかと思います。
 奥さん仕事がありますからね。
 移住の荷物の中には小さなお骨の壷が四つあります。
 今まで夫婦の腕の中から「お先に失礼」と旅立った犬達のお骨です。
 みんな連れてゆきます。
 パズーも頑張って生きて、かの地の土を踏ませてあげたい。
 頑張れよ!
 犬達のお骨は、敷地の中に動物たちの合同のお墓を作りその中に入れてあげようと思っています。
 本当はuncle-beeもそのお墓に入りたいのですが、墓地法がありますからね~。
 こっそり入れてくれるように誰かに頼んでおきますよう。
 
 
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