酪農家の娘さんと友人なので蟻酸の容器を頂きに行ってきた。
蟻酸とはアリやハチの毒腺(どくせん)やイラクサのとげなどの葉に含まれ、皮膚にふれると水疱(すいほう)ができる刺激が強い物質。
サイレージを作るとき少量散布するとPHが抑制されて良い発酵状態になるんだそう。
友人と待ち合わせて行ったんだけど、細い山道を登っていくところ。
お父さん一人でやっているとのことで、小規模の牛舎を想像してたらとんでもないない。
びっくりするくらい規模が大きかった。
反対側にも同じ様に建物があり、お父さんが一人で建てたんですって。
不思議なことに糞尿の匂いがまったくしていなかった。
牛房の藁の下に炭の粉を敷いているんだとか。
蟻酸の容器を半分にし、馬の水飲みにしたりヘイキューブを戻したのを入れるんだけど、直置きなので馬が蹴っ飛ばしたりするので
泥だらけ。
なぜこの容器が欲しいかというと、厳寒期でも割れないから。
普通のプラスティック容器だとバリバリに割れてしまう。
使途を説明したら、なんと!!
台付きのを下さった~~~。
これも手作りだそう。
馬達も楽そう。
さらにもう一台今度下さるって。
有難うございます。
感謝、感謝です。
父上はニコニコしてとても優しい方だった。
大雪だろうが、吹雪だろうが毎日通っているんだとか。
こちらもとっても人懐こいか―ル君。