スピリチュアル大学自愛学ニューエイジ教室

「自分への愛」とは魔法の鍵です。自分を幸せにするばかりでなく、自分以外のたくさんの方々を幸せにする、すばらしい愛です✨💖

第六回スピ大ニューエイジ教室: 自分を愛して起こした私の奇跡 PART 6

2008-01-10 21:16:03 | 自愛で起こした奇跡
12:55pm 撮影終了。

車から彼らみんなが降り、外で集まり打ち合わせてる感じで、その後、彼はスタッフからもらったらしいハワイの写真集を開き、顔を隠すように前にもって行ってそのままのポーズで私の横を通り過ぎました。周りにスタッフ以外で見ている人もあまりいなかったんですが、確かにファンらしい人も数人いました。が誰も近づくでもなく、お行儀よかったんです。完全にT君は誰にも近づいてもらいたくないオーラで、そのまままっすぐ行く彼を見てきっと車に乗り込んで次のロケ地だろうなと思ったら、なんと戻ってきたんです。本当に私の目の前を通り抜け、これだけ近くに来てもらい、見れるだけでもいいと思ってましたのでうれしかったです。するとすぐ去る気配ではなく、二人くらいの人に両脇囲まれたまま、5mくらいのところで何か待っている感じになったんです。その瞬間、そこのスペースだけ時間が止まったような、妙にシーンとした感じになり、誰かが私に「お出で」と言っているような気がしたんです。

この数日前にリーディングの話が出た時点で、それなら終わった後に石でもあげたいと思い、私はさっさと石を買ってたんです。彼に渡すことができるとなぜか信じている自分がいました。その石は居間のテーブルにずっと置いてあったんですが、なぜか、その周りだけ空気が違っていたと言うのか、その石は自分がどこに行くかと言うことを知っているって言う感じで、間違いなく彼の手に渡ると言う意志を持っていたとしかいいようのない空気を持っていました。そして、その日もちゃんとその石を持参していました。

1:00pm 『再会』

立ち止まった彼が何かを待ってる感じを見て姪も「行っておいでよ」って言ってくれ、私も「お出で」とガイドに言われているように感じ、思い切って行ってみたんです。後は本当に導かれたようにことが進み、「こんにちは~」ってえらい優しい声が口から出て、離れたところで見ていた姪曰く、「営業の声だよね」(笑)と言われましたが、守るように囲んでいた二人に警戒心の目を向けられました。姪曰く、私の微笑を見てその警戒が取れたそうで、T君はその時点ではまだ後ろを向いていました。そして「パワーストーンよかったら使ってください」って私の口が言ってました。その瞬間T君振り向き、躊躇せずにその石の入った袋を受け取り、私は彼に会ったら絶対言いたかったこと、彼への感謝の気持ちを込めて「歌も演技も大好きです。」と言い、「がんばってください」と付け足していました。なんかそれを言わなきゃいけないような妙な気持ちで。その時に彼は尋常じゃない疲労かストレスで、目の周りが真っ黒に見えるくらいクマを作り、生気のない顔をしてたんです。痛々しかったです。でも私の言葉に少しにこっとしてくれ「ありがとうございます」と言ってくれ、本当にこれガイドのなせる業、私の手は勝手に彼の方に差し出され、彼も手を出して握手してくれました。ただ、もう本当に疲れきっているようで、手の感触はカサカサ、それで私はその場を去りました。

コーディネータXから聞いた後日談ですが、彼はハワイに来るなり、左目にものもらいができてしまい、目の周りにクマができたのも確かですが、それ以前に目が腫れて大変なことになっていたようです。こちらで調達した薬が合わず、ますますひどいことになり、サングラスをして隠していたそうです。あの目を見て私はものもらいまで気づきませんでしたが、正直、あの姿に軽いショックを覚えました。今思うと彼が振り向いた時、えらく髪が乱れてると思ったんです。妙な髪の分け方で、とっても不自然で、あのものもらいのクマのできた目だけがのぞいていたんです。あまりのことに私は勘違いで両目ともクマができていると思ったんですが、どうもあの左目だけだったようです。それで撮影中は正常な目だけ出すような髪型をしていて、終わってあそこで立っていた時にものもらいの目を出すように髪をかき分けたんだと思うんです。その時に私に呼ばれて、きっと間が悪かったんですよね。今にして思うと、私のことをスタッフの一人と間違えたのかもしれません。それで私が彼の目のために何かもってきたと思ったのかもしれません。そのせいでかなりレア物のお顔を拝見することになったんですね。(笑)私も不思議だったんです。両目があの状態で撮影などできるんだろうかと。でも片目だけであれば、髪の毛で何とでも隠せたわけですよね。

しかし、あの瞬間私は完全にガイドされていました。彼の顔に霞がかかったような感じになり、どこか普通の意識が遠のいているのが分かりました。それなのに私の口から出る言葉は全く彼の姿に動じていない声でしたから。(実際、「本人に会ったら私口利けなくなっちゃうかもしれな~い」と言っていた彼に擬似恋愛した私の10代性もいましたから!笑)今からすると、あんな顔を本当は誰にも見られたくなかったと思います。それで顔を隠して歩いたり、撮影も彼だけ遠くにいるような感じだったんだと思います。サングラスをかけていてもよかったのに、かけずにいてくれたことも私は大感謝です。サングラス越しに彼とは会いたくないと思っていたんです。

そして、この左目のものもらいの話を聞いて思い出したのが、私は彼に会う3日ほど前にやはり左目の白目の血管が切れたらしく出血してたんです。会った当日も左目が少し赤くなっていて、こんな目で会うのは・・・と思いつつ、他にすべもないし、平気な顔して会いに行ったわけですが、実際、彼はものもらいで私は眼球出血、お互い様だったんだとおかしくなりました! (おそらく私の出血は彼がものもらいできた同じ日からだったようです。偶然はないということからすると、こんなことまで私は光の存在にサポートされて、お互い様の現実を作ったようです。)

姪があの時一緒にいなかったら分からなかったのですが、私が彼との出会いを終え、当然時間もなかったので私はすっと彼の元から去ったわけですが、その私の去る姿をT君は見ていたそうです。おそらく、何も求めず、あまりにあっさりしていた私のありようや、あのものもらいとクマのできた顔を見ても動じなかった私を不思議に思ったのかもしれません。もしかしたら前生とまでは行かなくても何かを感じてくれたのかもしれないと思いました。正直、彼が私の方を見ていてくれたと言う事実はうれしかったです。その後日本で彼がハワイ旅行のことを「癒され、がんばろうって思った」と語ったそうです。私も「がんばってください」といつもならあまり言わない言葉を彼に言ったのを思い出し、そのことばを彼は聞きたかったから光の存在から言わされたんじゃないかと思いました。少しでも彼を癒す一助になっていたらうれしいなと思いました。

と言うことで、最後の最後にどんでん返しで、T君は私の人生に「特別出演」してくださり、天の采配による「再会」を果たしました。なんだかその後ポカーンとしてしまい、家に帰る道まで間違え(笑) 姪曰く、とっても私が輝いていたそうで、一緒にいるのがうれしかったと。(いい子です!笑)これが正に自分の幸せが回りにシェアされたと言う姿だと思います。しかしあの疲労した顔が気になった私でしたが、彼が自分で選んだ人生の現実を尊重し、「かわいそう」だなどと言うのだけはやめようと思いました。彼が納得するまでがんばり続けて欲しいと思いました。私の感謝の言葉が疲労した彼に少しでも元気の元になってくれたらと思います。

しかし、今回ほど、目に見えない世界からのサポートを強く実感したのは初めてです。「起きていない未来をあきらめることはない。可能性は必ず五分五分なんだから」がこんなにしみた経験も初めてです。光の存在たち、特に私の亡くなったおばに感謝したいです。私が毎日のように「会えるかな」と言うと満面の笑みを浮かべ「さっちゃんの懐のサジ加減よ」と言ったり、何度も「サプライズが待ってるわよ」と言ってくれました。「信じ、委ね、起こしなさい」「神からのギフト」「ビクトリー」と言うのがその1週間出たカードでした。本当に神さまからのギフトをいただき、ビクトリー勝利させてもらいました。私が信じていたことは正しかった、光の存在は本当に私と共にいる、その実感こそが最大の私へのギフトな気がします。

FINALへ つづく


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