ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「髑髏展」&「セーラー服」&「双子展」(パラボリカ・ビス)

2016年06月21日 20時14分45秒 | 展覧会・美術関連

昨日の日記の続きでございます。
「JIZAI 満田晴穂展」の後、パラボリカ・ビスの3つの展覧会を観たのじゃ。


まずは2階から。
「夜想[蒼月白蛇/髑髏]展」
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2016/04/sougetsu.html

相場るい児、多賀新、建石修志、中川多理、フジイフランソワ、丸岡和吾、山本直彰による、髑髏をテーマにした作品。

相場るい児の陶芸作品は、独特の可愛さ大らかさがツボなのでございます。
色々な作品、楽しゅうござりました。
今回帯留はありませんでしたが、いつか蝙蝠か金魚か蛙の帯留が欲しいものよのぅ。

ちなみに相場作品は、銀座三越7階ジャパンエディションコーナーでも観る事ができますぞ。

「セーラー服 少年と少女の風景」
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2016/03/costume_du_marin.html

建石修志、土谷寛枇、中川多理、日野まきの作品が展示。

日野まきは好きな作家で、今回2点のうち《夜ゆくこども》がお気に入り。
土谷寛枇の、南国の少年チックなドールも可愛うございました。

少年と少女のセーラー服姿はよいですのぅ。
わたくしも着てみたいですぞ。誰ぞビスうさ用を作って下さらぬかのぅ。

2階の会期は6月27日まで。

そして1階。
「双子展 双子(ジュモー)あるいは分身(ドゥーブル)への誘惑」
http://www.yaso-peyotl.com/archives/2016/04/jumeaux.html

江村あるめ、伊東玲子、大寺史紗、劇団イヌカレー・泥犬、KYOTARO、佐久間友香、さやか、槙宮サイ、山本直彰、渡邊加奈子が参加。

江村あるめの、双子のひなドール3組が可愛く、双子の表情の違いも面白うござります。
特にオカッパ頭でお揃いの服を着たひながお気に入り。

そして、槙宮サイのドール《旋律の森/Fuga》と《調律の森/Kanon》の美しさに茫然。
時間も忘れて見とれたのでございます。

双子展の会期は7月18日まで。