前回のブログの続きでございます。
この日はもうひとつ、Gallery美の舎 企画グループ展「Nature」を観ましたのじゃ。
http://binosha.jp/exhibition2.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)
自然をテーマにした、9名の若手作家のグループ展。
好きな作家の江越里南と長久保華子が参加と聞き、初日にまいりましたのじゃ。
会場はこんな感じ。
それぞれの展示風景と、作品を1点ずつ載せまする。
★伊藤茜
《風》2023 S4 石州紙、岩絵具
★伊藤倫香
たぶん初めて観る作家じゃが、気になりまする。鳥作品もっと色々観てみたい。
《正体》2023 18㎝×10.2㎝ 岩絵具、錫箔、雲肌麻紙
★今津奈鶴子
《こけだまくん 29号》2023 直径4.5㎝ 球体 油絵・木球
★江越里南
この作家の日本画は、動物の佇まいやマチエールも好きなのじゃ。
お仲間のウサギさんもおるが、ゾウさんを載せまする。
《いつまでも》2023 91.0×91.0㎝ S30 和紙 岩絵具 箔
★﨑山あいり
《南方の風》2023 22.0×22.0㎝ 和紙、顔彩、岩絵具
★鈴木初音
菊芋の茎から作った紙に描いておるそうな。もっと色々観てみたい。
《土のまぎわ》2023 285×300×50㎜ 樹木、菊芋、楮、刺繍糸
★長久保華子
この作家の木彫作品、好きなのでございます。
カワセミと白蛇で迷うたが、カワセミ載せまする。
《ひすいの器》2023 H22×W22×D5㎝ ヒノキ、漆、乾漆粉、翡翠、金箔、銀粉、金泥粉、岩絵具、アクリル
★望月咲貴
クラゲや金魚の作品、幻想的で美しいのじゃが、写真はボケボケになってしもうた。
《ユウレイクラゲ》2023 22.7㎝×22.7㎝(SSMサイズ) 胡粉、岩絵具、水干絵具、パール粉、銀箔
★松宮うらら
《ふじさん Ⅺ》2023 210㎜×295㎜(額288㎜×378㎜) 透明水彩、アクリル絵具、水性アルキド樹脂絵具、竹和紙
好きな作家はもちろん、初見の作家達の作品も色々観る事ができ、楽しゅうござりました。
会期は10月1日まで。