ウェネトさまの館

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上渕翔 中島綾美 長瀨萬純 3人展 夜を招き陽を待つ(八犬堂ギャラリー)

2024年12月19日 20時18分18秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

シビュラ展の後は、お向かいの 八犬堂ギャラリー「上渕翔 中島綾美 長瀨萬純 3人展 夜を招き陽を待つ」を観ましたのじゃ。
https://hakkendo.net/exhibitions.html
(写真撮影は許可を得ておりまする。長瀨萬純作品のみ接写は不可)

3名とも大好きな作家ゆえ、楽しみにしておった3人展。
会場はこんな感じじゃよ。

こちらの0号の3点はコラボ作で、左から、
中島綾美《染まる頃》和紙に岩絵具
長瀨萬純《小さな塔》ペン/透明水彩/墨/鉛筆
上渕翔《呼ぶ聲》アクリルガッシュ

同じ貝殻をモチーフに、夕暮れ、夜中、夜明けと時間帯を割り振り、水平線の位置を揃えてあるのじゃ。
かようなコラボ、素敵よのぅ。

それぞれ5点くらいずつ載せまする。

★上渕翔
在廊のご本人に初めてお会いでき、色々お話もお伺いできて、嬉しゅうござりました。

《木馬に乗ってバンベリーへ》天然木にアクリル、時計歯車 25×30cm

《宵の月》古歯車にアクリルガッシュ、金箔 直径18cm

《変容》アクリルガッシュ、古時計 60×27×14cm
上の円形の絵は実は正方形で、時計の蓋を開けると全体が観られるのじゃ。

《灯》アクリルガッシュ 36×15㎝ 

《ウロボロス》アクリルガッシュ F0 


 
★中島綾美
この作家独特の幻想的な世界、とても好きなのでございます。

《波間の遊戯》和紙に岩絵具 P6号

《昏夜の波濤》和紙に岩絵具 P6号

《残り火》和紙に岩絵具 P3号

《三日月の窓》和紙に岩絵具 P3号

《夜を渡る天使》和紙に岩絵具 100mm×80mm
ミニ額は3点ございました。


 
★長瀨萬純
1点での撮影は不可ゆえ、2点ずつ載せまする。
全て、ペン/透明水彩/墨/鉛筆

上から《月夜駆ける星》《月との語らい》

上から《一番星》《仄暗い夜》

左から《影と星》《密やかな夜》


 
アクリル画と日本画とペン画、それぞれの作品が観応えあるのは勿論、3名の作品に共通する「何か」(うまく説明できぬ)が心地よく、素敵な3人展でありました。
会期は12月22日まで。

この後に観たギャラリー話は、またまた後日。

★おまけ話
ミスタードーナツの中で今1番お気に入りのポン・デ・ディグダじゃ。
2個じゃ足りぬぞよ~。20個持ってまいれ~!