昭和35年の大毎と東映の試合でのことです。
8回表、2死満るいで、打者は大毎の山内選手。しかし、山内は空ぶりの三しん。ところが、キャッチャーが、このボールをはじいてしまいました。
東映の選手は、三しんでチェンジだと思って、ベンチに引き上げました。その間、ふりにげの山内もベースをぐるぐる回って、4点入る満るいふりにげホームランになりました。
【野球規則】6・09 『バッターがランナーとなる場合』次の場合、バッターはランナーとなる。
(b)ランナーが1塁にいないとき、またはランナーが1塁にいても2死のとき、キャッチャーが第三ストライクと宣告された投球を捕らえなかった場合。
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