クララ紀

せとうち育ちの ゆるいあれこれ
ただいま北関東の田舎に居住中
季節についての記事多め

金木犀の季節

2018-10-05 18:27:11 | 季節の流れ

10月になりました。

 

朝晩は冷えて、

着込むのもお布団も

だんだんと厚手のものを用意するようになりますね。

 

近所を散歩していると

あるお家の庭に金木犀の木が

 

こんもりとした緑の樹形に

オレンジ色の可愛らしい花をたくさん咲かせていました。

 

秋の宝物を見つけた気分です。

近寄って深呼吸をしてみると

 

 

あれ?香らない。

 

 

なんでだろうと思いつつもその場を通り過ぎると、

 

 

 

あ、甘い香り。

 

 

空気が動いたからでしょうか。

微かな風向きもあったのかもしれませんね。

 

 

ほんの少し動くことでわかることがある。

 

小さな花に教えてもらいました。


秋の挨拶

2018-09-23 08:00:07 | 季節の流れ
曼珠沙華の赤と、
刈り終わった田んぼには
トンボの群れが飛び
空は薄い青で、
雲が層に分かれ、空の高さを表します。

それらを美しいなぁと思う心には
芸術の秋がやってきて、

お腹がグーとなれば
芸術が食欲に修正されます。

寒かったり日中は暑かったり、
どうぞ体調にお気をつけてお過ごしください。

メルヴィル 白鯨(はくげい)

2018-07-24 17:28:20 | 紹介

小さな頃、名作は退屈で

主にサブカルといわれるもの(ティーンズノベル・ライトノベル・漫画)

を友達と読んでいました。

あとは話題の日本作家のもの。

楽しんで読んだ名作は星新一くらいしか思い出せません。

 

ただ、どんなものでも読書を続けると、作品の中にたまに名作の存在が記述されます。

 

そこを興味の発端に、最近は名作に手を出しています。

挑戦といった心持で、まだ純粋に楽しめる域ではないのですが。

いまはメルヴィルの「白鯨」。

前に一回手を出して、読みやめて、また最近違う本を手に取りました。

今回は田中西二郎の訳のものです。

この訳はイメージがしやすい。読みやすいです。

いまは冒頭の箇所、

主人公のイシュメールが宿で銛打ちと相部屋になると説明をうけるところ。

 

書いてある内容と構成は同じでも、使う言葉がちがうと読みやすさが変わってくる。

小さな発見でした。


瀬戸内の夏と関東の夏

2018-07-19 17:11:13 | 季節の流れ

ただいま7月ですが、瀬戸内の5月の気候。

けれどここ関東にいる人たちは

年々暑くなっていると、真剣にだるそうな顔をして暑さに耐えていました。

 

そして気になるのが、

田舎で緑は多いのにセミの鳴き声が少ないこと。

瀬戸内だと街路樹でひしめいているほど

セミの鳴き声が聞こえてうるさいくらいだったのですが、

ここは聞こえて1匹の鳴き声。

セミの鳴き声が風流です。

 

その分、ひぐらしの鳴き声が鮮やかです。

ここでは夏は騒がしいものではなく、風鈴のような優雅さがあります。

同じ日本なのに半分異国へ来たよう。


西日本豪雨災害

2018-07-17 17:48:56 | 瀬戸内

瀬戸内圏は実は

地震、津波、台風等、地理的に災害が弱まる地域なのですが・・・。

最近の変化で、ここにも影響がきたか、と悲しいです。

そのせいで亡くなってしまった方、ご遺族、心からお悔やみ申し上げます。

 

遠く離れた関東から、一会社員の私にできる事と言えば

支援金ぐらいですかね・・・。

詐欺も多いみたいですから、できるだけ公的な送金先を選ばなくては。

 

瀬戸内に居ればボランティアに参加したのですが。

歯がゆいです。