クララ紀

せとうち育ちの ゆるいあれこれ
ただいま北関東の田舎に居住中
季節についての記事多め

メルヴィル 白鯨(はくげい)

2018-07-24 17:28:20 | 紹介

小さな頃、名作は退屈で

主にサブカルといわれるもの(ティーンズノベル・ライトノベル・漫画)

を友達と読んでいました。

あとは話題の日本作家のもの。

楽しんで読んだ名作は星新一くらいしか思い出せません。

 

ただ、どんなものでも読書を続けると、作品の中にたまに名作の存在が記述されます。

 

そこを興味の発端に、最近は名作に手を出しています。

挑戦といった心持で、まだ純粋に楽しめる域ではないのですが。

いまはメルヴィルの「白鯨」。

前に一回手を出して、読みやめて、また最近違う本を手に取りました。

今回は田中西二郎の訳のものです。

この訳はイメージがしやすい。読みやすいです。

いまは冒頭の箇所、

主人公のイシュメールが宿で銛打ちと相部屋になると説明をうけるところ。

 

書いてある内容と構成は同じでも、使う言葉がちがうと読みやすさが変わってくる。

小さな発見でした。


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