Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

独歩の湯

2008-10-16 18:31:08 | 旅行
湯河原の万葉公園に”独歩の湯”という足湯温泉がある。明治の中頃、国木田独歩が湯河原温泉を訪れ、小説「湯河原より」を書いている。そこで”独歩の湯”とつけたらしい。九つの泉に健康のツボを刺激する石が敷かれ、それぞれ腎臓、肝臓、眼や耳、高血圧など効果があると書かれていた。”笑いの泉”などとあって、思わず笑いが込み上がる足湯、気持ちが良くて幸せになる。沢山の泡がブクブク出ているだけですが…面白い。温度も高く湯量が豊富で、絶えず流れているので清潔だと思う。写真の上から落ちている流れは温泉。

湯河原温泉

2008-10-16 17:59:55 | 旅行
”足柄の土肥の河内に出づる湯のよにもたよらにころが言わなくに”と万葉集にも詠われ秘湯の趣があり、多くの文人墨客も訪れている湯河原温泉に行って見たいと以前から思っていた。掛け流しの温泉宿を探して行って来た。源泉境にある”花長園”と言う創業五十年の湯宿。温泉がとても良かった。105度の源泉を下げて掛け流しにしているそうで、泉質は塩化物泉、硫酸塩泉、外傷に効く。客室10の小さな宿。五つのお風呂が家族で貸切に出来る。食事は部屋で落ち着いて食べられ、昔のスタイルそのままの宿です。何もかも暖かみがあり、ほっとします。このような昔ながらの温泉旅館を大事にしたいとつくづく思った。朝には野猿の群れがギャァ、ギャァ騒いでいました。宿の屋根に来たそうです。露天風呂で何故か孫、二人がゴーグルをしています。そうです、貸切ですから泳いでしまいました。