オビドスのお酒ジンジャ。さくらんぼのような果実から造ったお酒。少々甘いがアルコール度数１９度です。2005年に買って帰り先日まであった。また買ってしまった。オビドス産は質が良く有名だそうです。
村のゲイトのアズレージョの下でおばあさんがレース編みをしながら、テーブルクロスなどを売っていた。手作りなのでとても丁寧な作品で安かった。買わなかったのが悔やまれる。
オビドスは城壁に囲まれた小さな村、とても綺麗な可愛い村です。王妃イザベルに愛され1834年まで代々王妃の直轄となり、中世の姿をそのままに留めています。ポルトガルの中で私の最も好きな所。
”ポルタ・ダ・ヴィラ”村のメインゲート、18世紀のアズレージョが見事です。中には小さなお堂がある。
”ポルタ・ダ・ヴィラ”村のメインゲート、18世紀のアズレージョが見事です。中には小さなお堂がある。
王宮の紋章の間の天井。子供が８人いて、それぞれが一家を構え紋章が決まったが、女性２人は結婚しなかったので半分白い紋章となっているそうです。
イギリスの詩人バイロンが”エデンの園”と称えた此処シントラは緑の山中に王宮を中心として貴族やお金持ちの別荘が点在する美しい静かな所、世界遺産です。王宮はかつての王家の夏の離宮。豪華絢爛な装飾やレリーフが大航海時代のポルトガルの繁栄振りを伝えています。天井一面のカササギが今にも鳴き出しそう。