近くのお酒の問屋さんで今年も手に入れました。ぶどう産地を限定したラブレ・ロワ・ヴィラージュ・ヌーボーです。開けた時花のような、しかし私には去年訪ねたボルドーの小さな村の香りが鼻先を過ぎた(其処で買ったバカラのグラス)。懐かしい香りで雨模様のうっとうしい一日を吹き飛ばしてくれた。足腰が痛くウツウツしていたが食後の薬は後回しにして、ボージョレ・ヌーボーを…。酷があり渋味もなく、柔らかなぶどうの甘さと香りがストレートに伝わって来た。しかし去年程の美味しさではないと思う。去年は世間の評価も素晴らしい出来と言うことでしたね。まあいいか…今年もボージョレ・ヌーボーを飲んでみようと言う気力だけでもあったと言う事に感謝かしら?一方、ISテロ事件を考えると軽はずみに盛り上がる事はできません。私も体調不良だし…。”献杯”
Kさんが耳にトラブルを持っていて、やっと思い切って手術を受けた。とて良い結果で早く退院できお祝い会となる筈でしたが、ご当人に近くのお蕎麦屋さんでご馳走になってしまった。ティー・タイムは我が家でと言う事になり、シュトーレンとベリーのハーブ・ティーで祝いました。シュトーレンもハーブティーもKさんのドイツのお姉さんからの頂き物です(おんぶに抱っこ)。少しハイビスカスが入っているので落ち着いた薄ピンクで上品です。話題はやはり体のこと、生活の元になるのですものね。私など少しどこか悪いと気持ちが落ち込んで大変ですが、Kさんは全て一人で決めて立ち向かう、立派で感心してしまう。いつも気持は強く持ちたいと思うのですが、すぐに弱くなって涙涙になってしまう私、困ったものです。でもこの仲間にいつも救って貰っています。