あんなに恋しかった夫が逝ってもう十七回忌、悲しいかな遠くの人となりました。娘たちが”野崎伊佐夫”というアーティストのお花を贈ってくれました。世田谷にお店があり10種類ものお花が落ち着いた組み合わせでアレンジされています。直径60cm余りある大きな花束なのにぴんぴんで届くのですから、世の中便利になったものです。目的が目的ですから地味でいいのですが寂しくなる。もっとパッと華やかにイギリス風のテイストが欲しかったと寡婦は贅沢を言っています。でも毎朝眺めて癒されています。
月一度のお喋り会を”天丼を食べる会”にしました。そして今月はKさんのお宅です。何処で生活しているのか解らないくらい綺麗です。Mさんはご主人の具合が悪くMさんを慰めると言う趣旨もあったのですが、肝心要のMさんは来られません。Kさんが立派な箸休めを作ってくださり立派な懐石料理になりました。ワンコインのお鮨屋さんの天丼なのに…。そういえば海老三本の天丼で水曜日、テイクアウト専門のサービスランチだったのですが、海老二本、魚一枚となりおつゆも少ししかかかっていない。もう終わりかな…と思う。(商売って人気がでてくるとこうなるのですからね)この日は皆さん老後のかなり現実的な話が聞こえてきて、如何しましょう?