次は本日の鮮魚、シェフお任せの調理法で…。鯛の香草焼き、いかすみの網添え。鯛は勿論脂がのっていて美味しい、いかすみの網が憎い取り合わせで聞かなければ何か解らなかった。いかすみは旨味があってパリパリ、鯛と一緒に口に入れ楽しい一皿です。素材はフレッシュで面白く考えてある。これが私の好きな田舎のホテルのフレンチ、山あり海ありの当市ですから。
次はオードブル二種。まずフォアグラの無花果ソース添え。二切れのフォワグラとソースのデザインが素敵で呻ってしまった。無花果のソースがフォアグラの旨みをしつこくなく変えています。次女が持ち込んだ”ドン・ぺり”が美味しい事!う~ん美味しい、美味しい。田舎のホテル、”ドン・ペリ”に目を白黒させていました。
夜は娘二家族と田舎のホテルのフランス料理のテーブルを囲みました。孫たちも大人になり一応のフランス料理を食べさせてあげたいと思いました。田舎といっても地場産のフレッシュな材料で素敵に料理するシェフがいます。まずアミューズ、カリフラワーのムース、キャビア添えです。野菜のカリフラワーが…と思えるほどほんのりと甘く滑らか、次のお料理の期待が大きくなります。