ノーベル賞の京大、クイズ王の東大などと最近揶揄されています。確かに京大には変人が多いらしい。最も私の一番身近にも変人がいた。嘗て日本人は集団皆同行動、皆と同じが安心安全だった社会でしたね。しかし人と違った事をしないと世界は変えられない、常識を飛び越えると何かか見えてくる…とこの本の先生方は言っています。私の変人も組織の中でも臍曲がりを通していたらしい。先輩の上司に嫌われ飛ばされた先がイギリスの研究所だった…なんて事だったのです。うちの変人は他人と同じ視点で物事を考えず、それを大いに買ってくださったトップがいたとよく話していました。今でこそ人と違った発想が貴重で多様性が認められる社会になったが…。これからも京大は変人製作所として（ときどき）世界を変えていく…と宣言している。面白い！。私の変人は臍曲がりだが、愛情深い極めて人間的で弱い立場の人にはとことん寄り添う変人だった。