江戸時代の民族伝承、肥後の国(熊本県)の海からキラキラ輝いた妖怪が現れて”私の姿を方々に張りなさい。そうすれば農作物は豊作であり、疫病は退散する”と語ったそうです。そして妖怪は海に消えて行った。魚のような鳥のような様相の妖怪だった。役人は瓦版で印刷して皆に知らせたと言われています。その瓦版が京都大学の博物館に保存されているそうです。人間、窮地に陥った時は何にでも頼りたい。私はかの”白洲正子”と同じく”万物皆神さま”を信じているから全てに祈っている。”アマビエ”のフィギュアーを作ってみた。少々可愛すぎる妖怪ですがたくさん作って部屋のあちこちに吊るして…祈りましょう。娘の家にも送ります。