根本大塔 2010-11-12 11:34:54 | 旅行 伽藍の中で一際鮮やかな色彩で荘厳されているのが、根本大塔です。度々の雷火で焼かれ現在の建物は昭和12年に完成した鉄筋コンクリート造りだそうです。そう聞くと有難味も薄れてしまう。しかし内陣には巨大な大日如来と金剛界四仏が安置されていて、柱には堂本印象の十六菩薩、壁には真言八祖像が極彩色で描かれていて、異界の不思議な雰囲気を漂わせています。確かロシアの教会の柱にもキリスト像やマリア像が描かれていた事を思い出す。神や宗派は違っても人間の考え方の根本は同じだと感じます。 « 高野山壇上伽藍 | トップ | 三鈷の松 »
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