お洒落なコーンスープ。コンソメのジュレがのった物はよくありますが、スプーンに焼きとうもろこしの粒がのっています。スープに入れると香ばしく、薄味のスープは三国シェフが話していた通り素材そのものの味が良く分かります。
先日、食育フェスティバルでお目にかかった三国シェフ、ソフトな人柄に(商売上手とは言いたくない)接し、早速味見をして来ました。ランチでも相当お高いので期間限定の”メルシー・ランチ”です。冷製コーンスープ、コンソメ・ジュレのせ、メインは牛肉のソティ粒胡椒ソース、温野菜と冷野菜合わせ、デザートはオレンジのバウンド・ケーキ、洋梨のシャーベット添えです。とてもきれいにお洒落に出来ています。付け合せの温野菜と冷野菜、個々の野菜の甘さや香りが際立って一流とはこういう事と理解しました。ですが、牛肉がなあ~にも旨味がなくて、どうしたのでしょう?”メルシー・ランチ”ですから、こちらが”メルシー”と言いたくなるよう頑張って欲しいなあ。お皿やカップはミクニの名入りリモージュ製です。
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横浜へ出かけたからにはやはり、中華街も覗きたい。通りすがりのお店の看板メニューをちらっと見たら”刀削麺”の三文字が眼に飛び込ん出来た。いつも食べてみたいと思いつつ、チャンスがなかったのです。私は五目刀削麺、娘は牛肉煮込み刀削麺を…。「京華楼」という四川料理のお店です。讃岐うどんや名古屋のきしめんとも違う、シコシコ感がいい。辛味のある牛肉煮込み刀削麺の方が四川らしくて美味しいと思った。ご馳走さま。
”YETI” イエティというネパール・カリーのお店でご馳走になった。看板にはインド・カレーと書いてありますが、イエティとはヒマラヤの雪男の事だそうで店内にもネパールの国旗がありましたよ。ラムのカレーに大きなナン、50㎝もあります。ラムが軟らかく牛肉のようでカレーも美味しいが、もっちり、パリパリの程よくミックスされた巨大のナンが美味しかった。インドのナンより軽い感じで、不思議な事に都会的、何処から来たのかな?
孫娘のお茶のお作法学習時間を参観しました。三十数名が二時間よくがんばりました。みな神妙です。お菓子も老舗の上生菓子が用意され、小さな朝顔の真ん中に透明の寒天の露がついている…凝ったつくりです。本物で学習する事は大切な事です。風炉が用意できず、ポットからの給湯、熱いお茶で子供たちは大変でした。それにしても、三十畳余りもある立派な和室があるのは、横浜でもこの小学校だけだそうです。
横浜市中区小、中学校スピーチ・コンテストは開港記念館で開かれました。開港記念館は1917年(大正6年)横浜港開港50周年の記念として市民の寄付で建てられたそうです。重厚なレンガ造り、銀杏並木とマッチして素敵です。コマーシャルやドラマなどの撮影がよく行われていると聞きました。
孫娘がスピーチ・コンテストに学校代表で出場した。”笑顔を持って”と言うタイトルで話しました。彼女は五年生です。大部分が六年生の中で頑張り、四位入賞です。原稿なしで話したのは彼女だけ。先生は心配して原稿を壇上まで持っていくよう勧めてくださったらしいが…。その度胸に身内ながら感心しました。念願の賞状(ちゃんとした?賞状が欲しいというのが長年の彼女の願望でした)と盾を手にしてご満悦です。おめでとう!立派、立派!