36才のときから
まる20年間、イソジンのうがい薬でうがいしなかった日は1度もありません。
当時、大阪NHKさんの公開生放送に毎週、出させて頂いていたので、「季節性のインフルエンザ、罹患しないようにするにはどうしたらいいでしょうか?」とのことで、様々な芸能人にお聞きしたところ、イソジンのうがいを習慣化しているという方々が多く、放送事故を起こしてはいけないと必死にうがいをする習慣をつけました。それ以来、まる20年です。それでも季節性のインフルエンザに1~2回は罹患した記憶があります(苦笑)。
逆にうがい薬に慣れてしまった肉体は、イソジンがなくなったら、すぐに罹患してしまうかもという不安がずっとありました。
しかし、昨夜、医師の甥っ子と娘から教えてもらいました。『水のうがいと効果の差はない』ということです。イソジンを使ったうがいの多用から薬害がでることも教わりました。
薬局に探しに行こうとされているみなさま、慌てずに、まずは『水でうがい』です。
昨日の報道は本当に意味あることだと思います。活きたデータを提示して頂けたわけですから、感謝しないとバチが当たります。大阪はびきの医療センターのみなさまに感謝。
根本的な『うがいの重要性』を訴えたわけですから。イソジンを薬局で買えなかっても大丈夫。
イソジン云々よりも、もう半世紀も前の幼い頃、祖母も母も、喉が痛くなると、『塩水でうがいをしなさい』と、何度も何度も教わりました。
京都大学でのありがたいお知らせのなかに『塩水でのうがいの設定区』があればいいのになあと思いました。
コロナ VS 塩水 (追記:コロナウイルスはRNA分子と外膜タンパクからできており、細菌のような整った細胞構造を持たない。そのため浸透圧の殺菌の原理は無効。しかし殺ウイルスという意味ではなく、浸透圧で微細な夾雑物とともに洗い出すのに効果があるような気がするのはトミーだけなのかな?)
薬局でイソジンのうがい薬が売り切れていても落胆しないでくださいね。
大阪はびきの医療センターのみなさま、京都大学のみなさま、吉村大阪知事に感謝。データを観て、いいところを取り上げていけば、必ず本当の答えにたどり着けますから。
追記
最終更新:8/5(水) 20:13
時事通信
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>大阪府の吉村洋文知事は5日の記者会見で、新型コロナウイルス対策で「ポビドンヨード」成分を含むうがい薬の使用を呼び掛けた結果、全国で品切れが相次いだことについて「予防効果があるということは一切ないし、そういうことも言ってない」と釈明した。
吉村氏は4日、同成分の入ったうがい薬を使うことにより、感染者の唾液からウイルスの陽性反応が出る頻度が低下したとする研究成果を紹介。府民にうがい薬の使用も呼び掛けた。
専門家からは効果に対して疑問の声も上がっているが、吉村氏は「感染拡大防止にはかなり寄与する可能性がある。うつすリスクが高い人はぜひ参考にしてほしい」と使用の呼び掛けは撤回しなかった。