まったく・・・週の初めからですわ
嫌いなんですよね、月曜の雨って
しかも、思いっきり冷え込んでるし・・・
冷え込んでいるうちはいいけど、暖かくなると心配になるものが・・・
利根川で釣りする人なら、すっかり定着したグロテスクなオブジェ
画像は載せれませんが、主要な杭などに祀られて?ます
決して怪しい新興宗教ではありません!
今日はこの正体についてお勉強してみましょう!
川鵜(カワウ)
全長80センチ前後
ウミウに似るがやや小形
河川部や湖沼に生息
数十から数百羽単位で行動し、小枝や羽毛などを集めて樹上に営巣する
中国において鵜飼いに使用されるのは本種である
鵜が口にした魚は噛まずに丸呑みにするため、人の言葉の真偽などをよく考えずそのまま相手の言葉を信じ込んでしまうという意の「鵜呑みにする」という言葉の起源ともなってます
また、この習性を利用した漁も行われていますね
ご存知!鵜飼い
この漁法は網や釣竿で網や釣竿などで獲るのとは違い、魚の体を傷つけずに漁が出来るだけでなく、鵜ののどの中で魚に強い圧力をかけて魚を一瞬で失神させるために、魚が疲れることによって(特に一本釣り)魚の旨みが落ちない事に加え、魚の骨が柔らかくなることなどの利点が挙げられるそうです
と、ここまでは悪いイメージはないようですが、利根川名物のオブジェは違うようです
聞いた話では、昨年後半から、上野の不忍池や野田の清水公園から餌を求めて群れでやってきて利根川水系に居ついてしまったようです
自然界の動きなんで・・・と思いますが、彼らの習性として、群れでシャローに餌となる魚を追い込んで一網打尽に食い尽くすそうで、1匹が体重くらい(2~3kg)食べる大食漢らしい
我々バサーからすれば、バスももちろんターゲットでしょうが、ベイトフィッシュも食われるでしょうから心穏やかではいられませんね
だって2~3kgっていったら、TBC(レギュラー)では優勝ラインでっせ!
公共の公園池でぬくぬくと守られてきた鵜ですから、繁殖する一方ですし、餌がなくなったから大移動して来たんでしょうね
それが運悪く利根川に飛来したので、食物連鎖も崩れてくるんでしょう・・・
鴨撃ち解禁終わったんで、我が者顔で飛んでそう・・・昨日も群れを見たし
利根川のオブジェは、リアルな案山子の働きをしてくれていると思うのですが・・・
果たして、バサー(釣り氏) vs 川鵜 の対決の結末はいかに?
で、何が心配かと言うと・・・そのうち取り除かないと、暖かくなると腐敗して異臭を発しないかと・・・
杭撃ちしてても、辺りが臭いのはいただけませんからね