裏ばす -urabass-

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産卵活動

2009年04月03日 | BASSING

桜もいい感じになってきましたね~

この分じゃ、今週末はどこも花見で大盛況かな・・・

水温が安定してくると我々バサーも対称魚の一大イベントに突入するので気がはやります

長くバス釣りはしてますが、マッディーウォーター育ちの裏ばすは、ネストはおろかペアリングなんかの光景を見たことがありません

この時期のバス関連雑誌は、こぞってスポーニング絡みの記事を載せてきますが、実際に見たことがないのでいまだに机上の知識です


今回は自分の知識の確認も含めて3月後半から5月頃の産卵活動について書こうかと・・・

◎雄バスが産卵床を準備 
バスの産卵床は他魚の場所とは違います
スポーニングエリアの中でも少し小さな砂利や砂になってる感じで、バスがヒレで掃除するのでしょう。
利根川の場合、北風をプロテクトできる流れの緩い、砂地のシャローエリアになるんですかね

ウィードのあるフィールドは、そこもエリアになるようで、産まれたばかりの子バスが
ウィードに入り込むので生存率は高いのかもしれません。
リザーバーなんかでは垂直な岩盤の張り出しなどにも多くみられるようです

◎雌バスを迎え入れ
雄バスが作った産卵床に雌バスを迎え入れ、バスの産卵が行われます。 
二匹が寄り添いながら産卵

Spon
    大きいバス同士の方が産む卵も多いと思うのですが、こればっかりは数えるわけにはいかないので未確認

◎雌バスは去り、雄バスが卵を守る
やはり産卵は相当の体力を消耗するのでしょう
雌バスの活性は一気に下がり、体力回復の為に少し深い部分まで潜るようです

まさにゲッソリ、ヒレボロボロって感じ?

10年前のGWに、50センチクラスを釣ったことがありますが、すっかりアフターのシーバスみたいなバスでした。


水温の目安は15℃くらいですかね

Spo

利根川の場合は、上記の行動しているバスを目で見ることは難しいと思うので、地形や低質を考えてプラインドで探るんでしょうが、はたして今までの自分の攻めてたエリアって合ってたのかなぁ・・・

最近の異常気象で、バスたちの行動サイクルも狂いがちになっているのかもしれませんが、まさに、これからの時期は、プリップリのビッグママがルアーに反応する可能性が高いですよね

TBCは、その一連の行動を保護する意味で、トーナメント開催を自粛しているようです

特にネストを守るオスを釣ってしまうと、護衛のいなくなった卵は、まさに無防備

雑魚に根こそぎ食べられてしまう可能性が高いので、気をつけなくちゃ・・・

それと、この時期ご法度に思われるのが、ウェーディング

知らぬ間に、大好きなバスの卵を踏んずけてる恐れがありますからね

まぁ、利根の場合、サイトもウェーディングができない水質や地形だから、そこまで心配しないでいいのかな???


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