ビール腹の夜

足がむくんで喉がガラガラだ。

靴を履くとキツく感じて、ガラガラの喉がやたらと水を欲している。

昨夜は久方ぶりにやっちまったからだ・・・σ(^_^;)

7月最後の水曜日、２年ぶりにくらいに国会議事堂前駅でおりて、衆議院議員会館の裏手にある隠れ家的レストラン「シーボニア」のランチバイキングへ行ってきた。

同行は、以前に何度か一緒に行って味をしめている「チエさん」とオジゾウこと「ホリちゃん」に、かあちゃんの3人。

前日はお掃除ビールだけで我慢をして早寝し、朝６時に起きて10㎞走ったのでお昼前にはもうペコペコで、ノドもカラカラだ。

「シーボニア」のランチバイキングは週替わりで40種類ぐらいの料理が食べ放題で、赤と白のワインが飲み放題。

場所がら年齢高めの人が多く、天井が高いドーム状の店内にはクラッシックなんぞが静かに流れ、どの料理を食べても味が良く、野菜も新鮮なので常連さんが多い。

ある筋から割引券をもらい、あらかじめ予約してあるのでスムーズに席へ通されると、テーブルクロスの上にはお皿と冷えたお水のグラスがおいてあった。

それを見た「チエさん」ニヤッと笑い、

「お冷なんて置いちゃってサ、まずワインで乾杯なのにサ😁」

とかなんとか言っちゃって白ワインを手にする。

嗚呼、生まれ育ったプロバンスのランチを想い出す～🙄

最近はとくに塩分もタンパク質も意識して制限をしていない。

どうせ１日１食か、飲むときは1.5食なので、それならとくに節制しなくても数値的には問題ないからだ。

なので２年ぶりの食べ放題でも、なんにも気にせず食べまくれるのだ。

しかし申し合わせしたわけでもないのに、みんな野菜から食べ始め、白から赤へワインを変え、肉を喰らい魚をつまみ、おっ😒「オジゾウ」くん、キミはやはり若造のゾウのほうが勝っているのか、早くもパスタにカレーの炭水化物攻めですかい。

たらふく食べて飲んで、おっ😒かあちゃんと「チエさん」はデザート甘いもの〆ですかい。

こうして制限時間の９０分以内に満腹満足になってひとり１５0０円は安い👍

さる筋からの割引券がなくても、それでもひとり１９００円だからお得。

優勝したお相撲さんみたいに膨らんだお腹を突き出して警戒厳重な国会議事堂前を通り、日比谷通りを渡って銀座から新橋まで腹ごなしに歩く。

かあちゃんと分かれ、新橋駅から山手線に乗り恵比寿で下車、動く歩道に乗って恵比寿ガーデンプレイスへ。

この中にある恵比寿ビール記念館には、お勤め人時代の20数年前に出来たばかりの頃きたことがある。

ランチにワインをたらふく飲んだが、やはりビールが飲みたい燃費の悪い我ら３人は、大人の社会見学をかねて恵比寿ビール記念館の恵比寿ギャラリーツアーを体験。

ひとり５００円支払い案内のお姉さんについて、エビスの歴史などをお勉強、最後にエビスビールと琥珀エビスを一杯ずつ飲めるのであります。

美味しいビールを提供するには、温度・圧力・鮮度管理に気をつけ、注ぎ方( エビスはキリン同様三度注ぎ ) が重要だということを、ウワバミの皆さんはあらためて確認してオヤジを見るのであった💪

さて、2杯のビールでは到底物足りないさらに燃費の悪い我ら３人は、頃合もよく銀座を目指した。

エビスのお勉強を無駄にしないよう、ビアホールの老舗「銀座ライオン」でビール注ぎ名人の技を堪能しようという塩梅だ。

まだ陽は落ちず、中国人観光客を避けながら中央通りを歩き「銀座ライオン」に入る。

まずは大ジョッキで乾杯🍻 おかわりをするが、ランチ腹に効いていつもの勢いがない。

それでも何杯か飲んだところへ、「ちち」が夏休みの「ユイちゃん」と待っているとのことで千住へ戻る。

そしてチェーン店の居酒屋で落ち合い、店を変えたら1からビールとばかりに、今度はスーパードライで乾杯。

適当に飲みかつ喰らい、店を出てみんなと別れたのが10時頃。

それでとっとと帰って寝りゃぁ始末が良いのだが、久々ということもありついつい「碧夢」の扉を押しまたまたサッポロ黒ラベル。

30分ほどで腰を上げ帰り道を行くが、「一喜」の看板がまだ明るいのを見てフラフラと中へ。

ここでまたまたまた、サッポロ黒ラベル😁

いい加減酔っ払っていることをママに指摘されるもなんのその、たまたま居た近所の歯医者さんにからみ、持論である

「オレは坊主と政治屋と医者が嫌いだ‼️」

を繰り返すに及び、さすがにとっとと帰って寝ろ👋とママに呆れられ、記憶を半ば無くして家までたどり着いてデスクに突っ伏したのであった。

そりゃあアンタお昼から飲んでいるんだから、足もむくむし喉はガラガラになるわな！(◎_◎;)

ワインから始まって、いったいビールを何倍飲んだ❓❓

9杯くらい・・・泡盛が一杯に蕎麦焼酎が一杯❓❓

馬鹿は死ななきゃ治らな～い、ってか🙇お後がよろしいようで・・・。