餅を焼いて2個のつもりが旨くて4個も食べてしまった。
寒い。
前夜にタイツを履いて寝たので、さっと着替えて準備👌
7時にかあちゃんと小僧が起き出してきて震えながら着替え、7時半に家を出た。
常磐線快速で松戸乗り換えで北松戸下車、駅前に無料の送迎バスが待っていてスムーズに会場の松戸運動公園へ。
霜のはった草の上に敷物を敷き、師匠の家族を待つ。
寒い。
会場で売られていた100円の甘酒を飲み暖をとり、野球やサッカーのユニホームを着た子供達が走り回るのを見て待つことしばし。
子供はどうして走り回るのだろう❓なにが楽しくて走り回り、コケるのだろう❓
本番前にあんなに全力で走り回ったら、ジジイはバテてしまうぜ。
ほら、またニコニコして走ってくる子供がいる、あら、「しょーくん」だ。
ママと「ヒヨちゃん」とベビーカーに乗った「ゆーくん」もやって来た。
新年の挨拶を交わし、さっそくまとわりついてくる「しょーくん」を抱き上げ寒さを紛らす筋トレ。
あったかい子供を抱っこして肩車して会場内を歩いていたら、めざとくチョコバナナを売っているテントを見つけた「しょーくん」。
無責任なジジイは「マゴ」の喜ぶ顔見たさに買ってやり、お姉ちゃんの「ヒヨちゃん」にずる~いと非難されもう一つ買うことに。
「しょーくん」からするとこのオヤジはジイジじゃなくて「オジちゃん」だそうで、「投げちゃん」や他の婦女子に対する「おぢさん」とは意味が違うのだ。
何れにしても好かれているうちが花なのだ、やがてハナにも引っ掛けられなくなるとわかっているのだが、それでいいのだ。
会場まで走ってやって来た師匠と合流し、やがてファミリー2㎞の部に出場する「ヒヨちゃん」とかあちゃんが陸上競技場に向かい、小僧とオヤジも靴を履き替え準備。
「オジちゃん行かないで、ちょーくんと遊んで」と擦り寄る5歳の「しょーくん」に心動かされ、一瞬「走んなくてもいいか・・・」なんて思っちゃった己れに鞭打ち、ダウンを脱いで胸に冷たい心拍計を取り付ける。
10時、早い人の列に並んだ師匠と別れ、陸上競技場内の60分以上の列に小僧とともに並び、スタートを待つ。
去年の記録1時間2分34秒を更新するべく小僧にアドバイスしていたが、坂道で失速しなければ1分ぐらいは記録を縮められるだろう。
10時15分スタート、ランシャツ・ランパンの先頭集団が競技場を出て行くころ、ようやく我らの列が動き出しスタートゲートを通過。
子供達も含め全体で6000人ほどの参加者のうち、1000人ぐらいが10㎞に出場しているらしく、競技場を出ても渋滞は2㎞地点まで続いた。
3㎞を過ぎて最初の長い上り坂、前回この坂の半分も行かないうちに小僧は立ち止まり歩いてしまったので、今回は背中に手を当てて言葉をかけ続けなんとか走って通過。
今回の小僧の目標は記録更新もあるが、立ち止まらず歩かずなので、つねに並走または背中を押しペースを乱さずゴールすること。
あとは重仮装の「クマのプー」に抜かれないこと。
5㎞過ぎにある給水所にどうしても寄るというので、代わりに水を取ってやり走りながら飲むようにしたが、半分こぼしてウェアの前がビショビショ😁
だが中間点の通過タイムは32分、最後の坂道を頑張れば記録更新は可能だ。
会場前を通過して、反対側の道路をトップ集団が通過し、師匠ともすれ違う。
交差点を左折して7㎞地点の千駄堀隧道を過ぎれば、最後の上り坂と折り返し。
前回はここでも小僧は立ち止まり歩いたが、今回はそうはさせない。
背中を押す手に力が入りこちらも少し息が上がり、あとで心拍計の数値を見たら190bpmと最大値を示していた。
だがなんとか歩かず折り返し後続を見れば、「クマのプー」が迫っているではないか‼️
前回も後半プーがビルドアップして沿道の声援を浴び迫ってきたので、下り坂を容赦なく小僧の背を押し叱咤し再び千駄堀隧道を上り8㎞通過。
ここまでくればあとは緩い下りと運動公園内の周回だけだ。
沿道の中学生や高校生とハイタッチして元気をもらって公園内に入ると、すでに着替えた師匠とかあちゃんに声をかけられ、とにかく飛ばせ飛ばせと小僧を追い立て競技場内に入る。
振り返ればどうやらプーも他の着ぐるみもぶっちぎったと安心し、苦しい顔の「演技」をしている小僧を5秒おいてゴール。
記録1時間3分37秒、小僧は42秒。
残念ながら前回より1分遅れた・・・、でも立ち止まらず歩かず完走できたのだから良しとするかぁ。
雨が降る前に師匠の車に乗せてもらい、会場をあとにして日帰り温泉へ。
マラソン帰りの人でごった返していたが、脚が血行が良くなって痒くなるほど温まり、風呂上りに生ビール。
やっぱり3日ぶりのビールは滲みるぜぃ😆
「しょーくん」を膝に乗せすっかりジイジ気分で、いい気分。
外は堪えきれずに冷たい雨が降り出し、暖かい室内で立て続けに生ビールを5杯。
名残惜しい子供達とお別れして、タクシーで松戸駅へ。
まだほの明るい中、店のゴミ出しをして家に戻る。
もう何もする気はないが、もうちょっと残っていた「富士錦」を全部空けて記憶をなくしたのは7時頃らしい。
やっとお正月が終わった感じ、爆睡💤💤
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