当時17歳のセーラー服姿の「ユカちゃん」を見て、履歴書を見る前に「採用 !! 」とオヤジは頭の中で叫んだのだった。
バイトをしてくれた期間はごく短かったけれど、高校を卒業して、お酒が飲める歳になって、今度はお客さんとして来てくれた。
多感な年頃を過ごしていることは風の噂でそれとなく聞いていたが、店を改装する前からここ5、6年はどうしているのかはまったく知らなかった。
それが数ヶ月前、ベビーカーを押して顔を出してくれたので、すごくすごく驚いた。
ぜんぜん想像していなかったマゴとの登場ということでは、あの悪魔の「ノリちゃん」以来の衝撃だ。
そりゃ年頃の娘で、器量良しだし家柄もいいし、いつかは嫁にもいくだろうが、まあムダにアレやコレやを知っていたので、申し訳ないけれどそういう展開になろうとは思ってもみなかったのだ。
だが人生長く生きてりゃ、思いがけないうれしいことも多々あることを改めて知った。
幸せな結婚をして息子にも恵まれた「ユカちゃん」、とても良かった良かったと、かあちゃん共々ちょっとウルルものだ。
この秋で2歳になる「リラクちゃん」、人見知りもせずオヤジに抱かれても泣かず、とっても賢いいい子だ。
初見で泣かれなかったマゴは、この子でふたり目ぐらいか。
名は体を表すということか、すんごく癒されちゃう。
リラクゼーションからとった「リラク」なのかと思ったらさにあらず、夫婦共々「リラックマ」が大好きでそれで息子に「リラク」(漢字3文字なんだって)と付けたんだという。
う~ん、趣味の世界かぁ。
この子が大きくなって名前の由来を聞いたらどう思うだろうかと余計な心配をするのはジジババの取り越し苦労で、案外イケテるって思うのが今の世代なんだろう。
こういうのをキラキラネームっていうんだろうか。
いずれにしてもソトマゴが増えるのはうれしいことだ。
「akkoママ」、またまた「豪羽」(くどいようだけどショップネーム)のライバルが現れたぜ。
キミの野望の実現は、なかなかハードルが高いかもね。
でも、ジジババは嬉しい
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