初の大会に出場するチョキチョキの男「シゲちゃん」、もうニッコニコです
トリムマラソンとは、事前に自己申告したタイムと実際に走ったタイムが近いランナーが勝つという、誰にも優勝のチャンスがあるマラソン大会で、わずか2kmといえども、胸にはナンバーカード、シューズにはRCチップを装着して正確にタイムを計る。
「シゲちゃん」とオヤジの申告タイムは15分。
じれったくなるほどゆっくり走って、1km7分半のペースでゴールを目指す。
せっかくの国立霞ヶ丘競技場だから、10分以下のペースでサァーっと走ってしまったらもったいないと思ってこのタイムにしたのだ。
かあちゃんと小僧は、それより遅い17分で申告。
とにかくゆっくり走るために、前夜「ナルトッチ」と「サヨちゃん」のオメデタ報告をいいことに、ベロベロに酔っぱらってこの日を向かえたナポリタン兄貴、酒が残っている身体はいやでも制御されていい感じだろう。
ナポリタン兄貴「シゲちゃん」のもうひとつの目当ては、カラフルなウェアに身を包んだ若いおネーサンランナーの後ろにくっついて走ること
国立霞ヶ丘競技場あたりなら、きっとカッチョいい女の子がいっぱいいるだろうと想像をたくましくしていたのだ。
若い娘たちは、いた すごくたくさん、いた
しかし、「auちゃん」や「ユイたん」と同年齢くらいの、ものすご~く若すぎる娘たちが、いっちょまえにナンバーカードをつけて、パパやママやおじいちゃんと一緒に走るためにはしゃいでいた
この子なんて、ビニールのペットを引っ張ってトラックに現れた。 まあ、かわいらしい
ナポリタン兄貴、この子たちのママよりも年上かもしれず苦笑いするしかない。
ほとんど親子マラソン大会の様相を呈してきたトリムマラソンの号砲が鳴って、ゆっくりとトラックを一周したあと外に出て歩道を走り、再び競技場内に戻り、そしてまた外へ出て戻るというコースを、速すぎないように調整をしながらゆっくり、それでも汗をかきながら、余力をたっぷり残してゴールした。
ナポリタン兄貴、申告タイムに速すぎること14秒。
上位10人が表彰されると聞き、少しはチャンスがあるかと思ったら、上には上がいるようで、申告タイムぴったりの人が優勝で、2位、3位は0.1秒遅れとかものすごくレベルが高く、残念ながら我らはまったく入賞にはほど遠かった
しかしまあ、国立霞ヶ丘競技場の雰囲気だけは楽しめたし、参加費500円の大会にしてはよかった。
次回ナポリタン兄貴「シゲちゃん」のチャレンジは、10月の体育の日、ランナーの聖地といわれる皇居一周5kmの大会だ。
そして国立霞ヶ丘競技場をスタート・ゴールのハーフマラソン大会は、来年の1月30日開催の「新宿シティハーフマラソン」で、前回の雪辱を晴らすためにオヤジは出場することにしたが、小僧もチャレンジすると言い出した。
申し込み用紙はたくさん貰ってきたので、出場希望の方はモグランポでその旨をお知らせいただきたい。
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